Jimmy Page, photo by Theo Wargo, Getty Images
ジミー・ペイジ(Jimmy Page)は<ロックの殿堂>式典にサプライズで登場し、殿堂入りを果たした彼のヒーローである
リンク・レイ(Link Wray)に敬意を表して「Rumble」を演奏しています。
リンク・レイは今回、「ミュージカル・インフルエンス・アワード」で殿堂入りを果たしています。
式典では、レイの影響力のあるキャリアを記録したビデオに続いて、事前に撮影されていたペイジのメッセージ映像が会場に流れました。
映像の中でペイジは、10代の頃に初めてレイのインストゥルメンタル曲「Rumble」を聴き、「これは何だ?当時、ギターのインストゥルメンタル曲はたくさんあったが、ギターをほとんど弾けなかった14歳の僕には、本当に衝撃的だった。その勢い、力強さ、パワー。そしてもうひとつ、大胆不敵だった。まさに驚異的だった。クールの真髄だ」と語り、その後にレイを「ヒーロー」と呼んでいます。
メッセージ映像が終わると、ペイジ本人がステージに姿を現し、すぐに「Rumble」の有名なリフを演奏しはじめます。
ペイジのライヴ・パフォーマンスは極めて稀で、海外のセットリストサイトSetlist.fmによると、公の場でのパフォーマンスは2014年以来だったようです。
映像あり