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11月2日は<ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」の日> 正式に記念日認定

2023/11/02 11:19掲載
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Billy Joel
Billy Joel
ソニー・ミュージックジャパンインターショナルは、ビリー・ジョエル(Billy Joel)の『ピアノ・マン』のリリース50周年を記念して、11月2日(=“いい譜”)が<ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」の日>として、日本記念日協会により正式に記念日に認定されたと報告しています。

以下インフォメーションより

「ピアノ・マン」、「オネスティ」、「素顔のままで」、「アップタウン・ガール」 など、<現代に暮らす人々のありふれた苦悩や葛藤、生きる喜びを鋭い観察眼で捉えた歌詞>と、<親しみやすい極上のメロディー>が特徴的な世界的ヒットを1970年代後半から1990年代前半にかけて連発し、世界で、そして日本で最も愛され続けているソングライター/メロディメイカーの1人にして唯一無二のピアノ・マン=ビリー・ジョエル。全世界でのCD/レコード総売上数は1億6千万枚以上で、これまでに全米No.1ヒット3曲を含む33曲の全米TOP40ヒットを放っており、アルバム・オブ・ジ・イヤー、ソング・オブ・ジ・イヤーとレコード・オブ・ジ・イヤーを含む6つのグラミー賞を獲得している(全米では10作品がマルチ・プラチナ・アルバムに認定、レコード総売上第6位 <ソロ・アーティストとしては第3位> のアーティストとなっている)。

そんなビリー・ジョエルの『ピアノ・マン』 リリース50周年を記念して、このたび11月2日が<ビリー・ジョエル「ピアノ・マン」 の日>として、日本記念日協会により正式に認定された。

シングル 「ピアノ・マン」 がリリースされたのが、今からちょうど50年前の1973年11月2日(※アルバム・リリースは1973年11月9日)であることと、11月2日=“いい譜” という語呂合わせにちなんだもので、このたびの<ビリー・ジョエル 「ピアノ・マン」 の日>記念日認定は、50周年を祝福する日本からビリーへのプレゼントになるとともに、今後11月2日が、ビリーにとっても日本のファンにとってもスペシャルな1日になりそうだ。

<ビリー・ジョエル 「ピアノ・マン」 の日>記念日登録証画像


また、<ビリー・ジョエル 「ピアノ・マン」 の日>認定を記念して、「ピアノ・マン」、「オネスティ」、「素顔のままで」、「アップタウン・ガール」 4曲の日本語字幕入りMVも本日公開となっている。

ビリー・ジョエル日本語字幕入りミュージック・ビデオ:再生リスト⇒ 


なお、11月3日には、同じく 『ピアノ・マン』 のリリース50周年を記念して、『The Vinyl Collection Vol.2』 <11LP> が発売される(輸入盤のみ)。この作品は、2021年11月に、ビリーのソロ・デビュー50周年を記念してリリースされた 『The Vinyl Collection Vol.1』<9LP> (https://www.sonymusic.co.jp/artist/BillyJoel/info/534856) の第2弾。今回の目玉は、1983年にVHSやLDのみでリリースされ、その後DVD化や音源リリースが無かったため今回が待望の初オーディオ・リリースとなる1982年12月29日、NY州ナッソー・コロシアムでのビリーのホームカミング(地元凱旋)コンサート 『Billy Joel - Live from Long Island』(3LP)だ。『Billy Joel - Live from Long Island』 はもともと、1983年にHBOで放送されたライヴを編集したものだが、ロング・ヴァージョンはVHSの大人気タイトルとなった。この爆発的なパフォーマンスは、当時のビリーの最高パフォーマンスの一つとして高く評価されており、プロ仕様で撮影・録音された数少ない作品の一つだ。これがオーディオ・アルバムとして『The Vinyl Collection Vol.2』 に収録されることは、ビリー・ジョエルの名演を知る上で欠かせない。 『The Vinyl Collection Vol.2』 の全8タイトルはオリジナル・マスター(アナログとデジタル)から音源を入手し、テッド・ジェンセンにより、テネシー州ナッシュビルの伝説的なスターリング・サウンドでマスタリング作業が行われ、ラッカー・カットにはジョー・ニーノ・ヘルネスがあたった。またボックス・セットには、各アルバムについてビリー自らが語る個人的見解や洞察、ロブ・タネンバウムによる情報満載のエッセイ、当時の貴重な写真やメモラビリアなどを掲載した60ページ以上の豪華ブックレットも収められる。


2023年は、キャリア初の大ヒット作というだけでなく、ビリーの代名詞にもなった 『ピアノ・マン』 (1973年発表) のリリースから50周年であるだけでなく、1982年に世界初のCDソフトとして発売された名盤 『ニューヨーク52番街』 (1978年発表) のリリースから45周年、『イノセント・マン』 (1983年発表)のリリースから40周年、更に1978年の初来日公演からも45周年というビッグ・ア二バーサリー・イヤー。ビリーが生誕75年を迎える2024年には、実に16年振り1夜限りの来日公演も決定している。2014年から米NYマジソン・スクエア・ガーデンで定期的に開催してきたレジデンシャル(滞在型)公演が来年2024年7月の150回目をもって終了することも既に発表されており、来日公演もおそらくこれで最後になるのではないかと予想されている。