カバーイラストは江口寿史。歌謡曲とシティ・ポップの出会いが奏でるJ-POP誕生前夜までの物語。書籍『歌謡曲 meets シティ・ポップの時代』がシンコーミュージックから11月16日発売。歌謡曲の一大変革期からJ-POP前夜までを「名曲100選」と当事者の証言から再考。
■『歌謡曲 meets シティ・ポップの時代』
鈴木ダイスケ 著 カバーイラスト:江口寿史
A5判/192頁/2,530円(税込)/11月16日発売
ISBN:978-4-401-65357-7
<内容>
歌謡曲 meets シティ・ポップの時代
歌謡曲の一大変革期からJ-POP前夜までを
「名曲100選」と当事者の証言から再考!!
まだまだ歌謡曲が隆盛を誇っていた70年代。いわゆる“シティ・ポップ”と呼ばれるアーティスト、つまり「新しい才能」たちとの出会いと、80年代から始まる大変革期を経て、洗練を重ねながらJ-POP隆盛へと向かって行った90年代初頭。本書ではそれらの時代に生まれた名曲群から、独自の視点で100曲をセレクト。当時のシーンに直接関わったプロデューサー、ソングライター、シンガー等関係者のインタビューもたっぷりフィーチャーしながら、現在のシティ・ポップ観ではこぼれ落ちがちな“接点”を改めて見直す、こだわりのガイドブック!!
【掲載内容】
Part 1:“歌謡曲 meets シティ・ポップ” 名曲100選
Part 2:当事者たちが語る歌謡曲大変革の時代
[インタビュー]
木﨑賢治(音楽プロデューサー)
林哲司
菊池桃子
斉藤由貴
南野陽子
江口寿史と語る80s~90s男性シンガーソングライターの魅力
[コラム]
役者、芸人のシティ・ポップ歌謡
補遺:アイドル×シティ・ポップ人脈
平成の世に蒔かれたシティ・ポップの“DNA”
●著者プロフィール
鈴木ダイスケ:1970年生まれ。1999年よりフリーマガジン『アンダウン』編集長を経て、現在は雑誌『昭和40年男』等で漫画や韓流ドラマ等主にポップ・カルチャーについて編集/執筆を行っている。江口寿史との対談連載「回転違いのズル休み」は同誌連載中。