L.A.ガンズ(L.A. Guns)や
W.A.S.P.での活躍で知られるドラマーの
スティーヴ・ライリー(Steve Riley)が死去。67歳でした。
ライリーが率いたRILEY'S L.A.GUNSの公式SNSページで、彼の家族が発表しています。ライリーの家族は声明で「スティーヴ・ライリーが67歳で他界しました。私たちは打ちのめされています。スティーヴは数週間から重度の肺炎と闘っていましたが、10月24日(火)に亡くなりました。妻のメアリー・ルイーズと息子のコールが最期を看取りました」と述べています。
ライリーの訃報はサイトMetal Sludgeが最初に報じたもので、その後、ライリーの長年の友人であるジェイソン・グリーンが自身のYouTubeチャンネル『Waste Some Time With Jason Green』で訃報を伝えています。彼はここ数ヶ月、歩くのに杖をついていたそうです。
スティーヴ・ライリーはW.A.S.P.のドラマーとして1983年から1987年までの最初の4枚のアルバムとワールド・ツアーに参加。1987年にW.A.S.P.を脱退した後、ライリーはL.A.ガンズに加入し、バンドの最も商業的に成功したアルバムに参加した。
2021年4月、L.A.ガンズのクラシック・ラインナップのメンバー間で起こっていたバンド名の権利を巡る訴訟で和解が成立。トレイシー・ガンズとフィル・ルイスは“L.A. GUNS”として活動を継続し、スティーヴ・ライリーとそのバンドメンバーは今後、“RILEY'S L.A. GUNS”という新しい名前で活動を続けた。
RILEY'S L.A.GUNSは2023年にシングルをリリース。2024年初頭にはスタジオ・アルバムのリリースも予定していた。