トーキング・ヘッズ(Talking Heads)のメンバー4人全員が『ストップ・メイキング・センス』40周年記念の劇場再公開のプロモーションの一環として、米国の深夜TV番組『The Late Show with Stephen Colbert』に出演しました。彼らはバンドの結成や初期のツアー、『ストップ・メイキング・センス』などについて語っています。
インタビューの最後の方に、バンドの大ファンだという司会者のスティーヴン・コルベアが、番組のハウス・バンドから楽器を借りていいので、この場で演奏するよう強く勧めます。「ステージに上がって曲を演奏すれば、今すぐにでも伝説になるでしょう」と言うと、観客からはどよめきが起こりますが、メンバーのティナ・ウェイマスはコルベアートにトーキング・ヘッズの曲「Crosseyed and Painless」をもじって「You’ll be still waiting(まだ待っててね)」と言い、バンドの演奏は実現しませんでした。「よし、座れ」とコルベアは観客に言い、「フェアじゃなかった」と付け加えています。