スレイドのノディ・ホルダー　5年前に食道がんと診断されていた　余命6ヶ月と告げられるが今も元気

スレイド（Slade）でフロントマンとして活躍したノディ・ホルダー（Noddy Holder）が5年前に食道がんと診断されていたことを妻が明らかにしています。その際、医師からは余命6ヶ月と告げましたが、実験的な化学療法によって「それから5年経ちましたが、ホルダーの体調は良く、とても元気そうです」と妻のスザンはCheshire Life誌に語っています。

妻のスザンによると、ホルダーはマンチェスターのクリスティ病院で治療を受け、「強力な化学療法の全く新しい試みの一環として、実験的な治療の過酷なコースに同意した」という。これは「何の保証もなく、奇跡を起こすどころか、効果があるかどうかも誰にもわからなかった」というものでしたが、幸いにもホルダーには効果的でした。

彼女は、彼の現在の健康状態を、彼が常に「過去を懐かしんだり、未来を心配したりせず、今を生きることに長けていた」おかげだと考えています。

「その姿勢が彼の役に立ったし、彼の回復の多くは彼の前向きな精神的態度のおかげだと言われています。このようなことを乗り越えるには、精神的な強さが必要です。夫の集中力と決断力にはいつも感心していましたが、今は完全に畏敬の念を抱いています」

ホルダーは、1966年から1992年まで、スレイドのリード・ヴォーカルとリズム・ギターを務めました。英国ではクリスマスの大定番である「Merry Xmas Everybody」を共作して歌っているのはホルダーです。