ピーター・ガブリエル(Peter Gabriel) は21年ぶりとなる新スタジオ・アルバム『i/o』の詳細を発表。発売日は12月1日に決定しています。
ガブリエルのオリジナル・スタジオ・アルバムのリリースは2002年の『Up』以来。
ガブリエルは2023年、1月6日の「Panopticom」を皮切りに、満月ごとに新曲を発表してきました。これまでに10曲が公開されており、『i/o』には現在未発表の2曲「And Still」と「Live And Let Live」も収録されます。
アルバムは主にリアル・ワールド・スタジオとガブリエルのホームスタジオでレコーディングされました。
このアルバムには、
guitarist David Rhodes
bassist Tony Levin
drummer Manu Katche
が全面的に参加しており、さらに
Brian Eno
Richard Russell
pianist Tom Cawley
trumpeters Josh Shpak and Paolo Fresu
cellist Linnea Olsson
keyboard player Don E
も参加しています。
ガブリエルはこれまで『i/o』の収録曲をBright-Side MixとDark-Side Mixの2つのヴァージョンでリリースしてきましたが、アルバム『i/o』もBright-Side MixとDark-Side Mixの2つのヴァージョンでリリースされます。
Bright-Side Mixはマーク“スパイク”ステントによるミックスで、Dark-Side Mixはチャド・ブレイクによるミックスです。
両ヴァージョンは2枚組CDに収録されているほか、2枚組レコード・アルバムとして別売りもされます。
さらにドルビーアトモスによる第3のヴァージョン、In-Side Mixも用意されています。こちらはハンス=マーティン・バフによるミックスで、2CD+Blu-ray版のBlu-rayに収録されます。
『i/o』は以下のフォーマットでリリースされます
■2LP 『i/o (Bright-Side Mix)』
2LPブラック・ヴァイナル、33回転。見開きジャケット、帯、32ページ・ブックレット、ハイレゾ・ダウンロード・カード付き。
■2LP 『i/o (Dark-Side Mix)』
2LPブラック・ヴァイナル、33回転。見開きジャケット、帯、32ページ・ブックレット、ハイレゾ・ダウンロード・カード付き。
■2CD 『i/o (Bright-Side Mix)+(Dark-Side Mix)』
Bright-Side MixとDark-Side Mixの2枚組。6面デジパック、帯、32ページブックレット付き。
■2CD+Blu-ray 『i/o (Bright-Side Mix)+(Dark-Side Mix)+(In-Side Mix)』
Bright-Side MixとDark-Side MixのCD2枚に、In-Side Mix(ドルビーアトモス)と24/96ハイレゾ・ステレオ・ミックスを収録したBlu-rayを付属。8面デジパック、帯、32ページブックレット付き。
■4LP+2CD+1Blu-ray 『i/o (Bright-Side Mix)+(Dark-Side Mix)+(In-Side Mix)』
※第5のフォーマットは2024年3月8日発売予定
箔押し、帯付きクラムシェル・ボックス。Bright-Side MixとDark-Side MixのCD2枚とアナログレコード4枚(ブラック・ヴァイナル、33回転)に、In-Side Mix(ドルビーアトモス)と24/96ハイレゾ・ステレオ・ミックスを収録したBlu-rayを付属。ライナーノーツとポスター付きのケースブック仕様。
アルバム・トレーラー映像が公開されています。
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以下は以前に公開された『i/o』関連の音源・映像をまとめたプレイリスト
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