Ringo Starr / Rewind Forward
リンゴ・スター(Ringo Starr)の最新EP『Rewind Forward』には
ポール・マッカートニー(Paul McCartney)が書いたオリジナル曲「Feeling the Sunshine」も収録されています。リンゴによると、ポールは作曲しただけでなく、デモではドラムも叩いたという。リンゴは米ビルボード誌のインタビューの中で、なぜポールのドラムを使わなかったのか、この曲の誕生の経緯を含めて話しています。
リンゴはポールに曲作りを依頼したとき、必ず良い曲を書いてくれると信じていたという。「彼はいい曲をいくつか書いているからね。“Yellow Submarine”とかさ。彼なら大丈夫だと思ったんだよ」と笑いながら振り返っています。
このリクエストは、2人が頻繁に会話している中から生まれました。
「僕たちはよくFacetimで連絡を取り合っているんだけど、僕が“EPを作っているんだ。曲を書いてよ”と言うと、彼は“いいよ”と言ったんだ。彼は曲を書いただけでなく、ベースも弾いているし、歌ってもいる。彼はこの曲のすべてに参加している。彼は実際にドラムも叩いたんだ」
しかし、ファンはこの曲でポールのドラムを聴くことはできません。ドラマーとしてのポールをどう評価しているかと尋ねられると、リンゴは笑いながら、間髪入れずにこう言っています。
「彼のを完全に消して自分でやったよ。僕が彼に曲を送って、僕がベースを弾いているようなものだからね」
EPはYouTubeほかで聴けます。