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Lushのエマ・アンダーソン 初ソロ・アルバムから「The Presence」のリリックビデオ公開

2023/10/15 21:36掲載
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Emma Anderson, photo by Brian David Stevens
Emma Anderson, photo by Brian David Stevens
英シューゲイザー/ドリーム・ポップ・バンド、Lushエマ・アンダーソン(Emma Anderson)。初のソロ・アルバム『Pearlies』から「The Presence」のリリックビデオ公開



アルバムは海外で10月20日発売。リリース元はSonic Cathedral。

Lushは2015年に再結成しましたが、翌2016年末に再び解散しました。アンダーソンはLushの再結成が長期間続くと思っていたので、再結成中の2016年頃にLushのために曲を書き始めていました。しかし、再結成が突然終わりを迎えました。その後、アンダーソンは幻滅を感じていたという。

「私たちは長期的に活動すると思っていたので、これらの曲のいくつかは、あるいは一部だけでも、本当はLushのための曲になるはずだった。結局、そうならなかったので、どうしたらいいかわからない曲や断片的な音楽がありました」

アンダーソンは、その断片を拾い上げ、ホームデモのレコーディングを開始し、チェリスト兼ストリングス・アレンジャーのオードリー・ライリーと共に、映画やテレビのための音楽にするつもりでいくつかの楽曲に取り組みました。

アンダーソンは別のヴォーカリストを起用するつもりでしたが、ライリーはアンダーソンにリード・ヴォーカルをとるよう説得します。

その後、コクトー・ツインズのロビン・ガスリー(90年代初期にアンダーソンと幅広く仕事をしていた)が、さらなるレコーディングを申し出たとき、ガスリーもまた、アンダーソンが自分で歌うべきだと主張しました。

アンダーソンは当時のことを「彼はずっと“君が歌わないなら、僕はやらない”と言っていたので、歌うことにしました。私はスポットライトを浴びるのが好きな人間ではないので、センターステージに立つのは大きな出来事だった」と回想しています。

ノーザンプトンシャーの片田舎で3週間かけて制作された『Pearlies』は、新型コロナウイルスのパンデミック期間の休止期間を経て、ついに形になりました。このアルバムは、ジェームス・チャップマン(Maps)がプロデュースし、スウェードのリチャード・オークス(Richard Oakes)が参加しています。

アンダーソンは「90年代はリチャードとは面識がなかったんだけど、彼がLushのちょっとしたファンだったことが分かった。私は日中、簿記のアルバイトをしていて、スウェード陣営のために少し仕事をしているんだけど、それで彼と知り合って、友達になったのよ。アルバムでギターを弾いてくれないかと頼んだら、嬉しいことにOKしてくれたのよ!」

以下は以前に公開された映像

「Clusters」のミュージックビデオ


「Bend The Round」のミュージックビデオ
■『Pearlies』

01. I Was Miles Away
02. Bend the Round
03. Inter Light
04. Taste the Air
05. Xanthe
06. The Presence
07. Willow and Mallow
08. Tonight Is Mine
09. For a Moment
10. Clusters