ハートの伝記映画は現在も制作中　アン・ウィルソン「脚本の草案をいくつか見た。いい出来よ」

3年前に明らかにされた、ハート（Heart）の伝記映画。その後、特に情報はありませんでしたが、アン・ウィルソン（Ann Wilson）によると現在も制作は続けられており、アンは「脚本の草案をいくつか見た。いい出来よ」と出演したポッドキャスト『Totally 80s』の中で話しています。

この伝記映画の脚本と監督はロックバンドのスリーター・キニー（Sleater-Kinney）でも活躍するキャリー・ブラウンスタイン（Carrie Brownstein）が務めます。Amazonにて配信予定でリンダ・オブストがプロデュースしています。

アンは伝記映画の状況についてこう語っています

「新型コロナウイルスのパンデミックの影響で少しペースが落ちたけど、まだ制作中よ。キャリー・ブラウンスタインが脚本を書いている。脚本の草案をいくつか見ました。いい出来よ。彼女は素晴らしい脚本家。ロック界の女性2人組の物語を描けるとしたら、おそらくキャリーでしょうね」

彼女やナンシーを誰が演じるのか、まだわかっていないのかと聞かれたアンはこう答えています。

「いくつか噂にはなっているけど、まだはっきりしたことは何も決まっていない」

誰に演じてもらいたいか、また、歌える人であってほしいかと質問されたアンはこう答えています。

「歌える人がいい。そうすれば、その人が歌うこともできるし、私が歌うこともある。私としては、若くて真新しくてフレッシュな人、そう、脚本に本当にのめり込んでくれる人がいいわね」