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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の「ジョニー・B.グッド」演奏シーン 録音で使われたギター判明 マーティが弾いたものとは異なるストラトだった

2023/10/07 20:24掲載
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Back to the Future | Marty McFly Plays
Back to the Future | Marty McFly Plays "Johnny B. Goode" and "Earth Angel" © 1985 Universal City Studios, Inc. All Rights Reserved.
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で主人公マーティが「ジョニー・B.グッド」を演奏する有名なシーン。マーティ役のマイケル・J・フォックスが弾いているギターはギブソンES-345ですが、レコーディングには全く異なるギターが使用されていました。このシーンでギターを担当したセッション・ギタリストは、ストラトキャスターのコピーモデルを使用したことを明かしています。

このシーンでギターをレコーディングしたのは、ロサンゼルスを拠点に活動するプロ・セッション・ギタリストのティム・メイ。メイは、Vertex Effectsの創設者のYouTubeチャンネルの番組にゲスト出演しました。

フロイド・ローズを搭載した自慢のValley Arts S-styleエレキ・ギターを指差しながら、「このギターは、まさに僕が弾いたものなんだよ」と話しています。

「このギターを選んだのは、レスポールか335のどちらかを選べたからなんだけど、与えられた方向性は“50年代のチャック・ベリーからヴァン・ヘイレンのような現在のスタイルまでやりたい。ギターの歴史をあそこからここまで網羅したい”というものだった。いくつかのテイクを演奏して、僕はただ好きなようにやった。それがうまくいったようだよ」

※『バック・トゥ・ザ・フューチャー』セッションについては21分49秒過ぎから


マーティが弾いたギターのギブソンES-345は映画の舞台である1955年当時はまだ発売されていなかったというのは有名な話です(開発は1958年、販売は59年から)。以前にギターを提供した人物が、このギターに決まるまでの舞台裏について話していました。詳しくはこちら