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坂本龍一『async』『ASYNC - REMODELS』のアナログ盤 アンコールプレス決定

2023/10/06 12:16掲載
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Ryuichi Sakamoto / async - Remodels
坂本龍一のアルバム『async』と『ASYNC - REMODELS』のアナログレコードがアンコールプレス決定。“commmons: Vinyl Collection”として過去作品のアンコールプレス、初アナログ化などを発売していくシリーズの第一弾として2024年1月17日に発売されます。いずれも180グラム重量盤の2枚組。完全生産限定盤。

以下インフォメーションより

『async』アナログ盤は、2017年に発売されてソールドアウトになっていた坂本龍一のソロオリジナルアルバム作品。「あまりに好きすぎて、 誰にも聴かせたくない」と坂本龍一自らリリース前から称した。1年以上の病気療養を経て新境地を開いた意欲作で、このアルバムからの音源を主体にしたコンサートも海外で複数回行われている。前作『out of noise』がオーガニックな音響作品だったのに対し、ここではヴィンテージを含むアナログ・シンセサイザーが多用されている。制作当初のアイデアのひとつが架空のタルコフスキー映画のサントラということもあり、どの曲もリスナーにそれぞれの映像イメージを強く喚起させる。実際、アルバム発表後には高谷史郎、アピチャッポン・ウィーラセタクン、Zakkubalanらによって本作とその収録曲が映像化されインスタレーションとしても発表された。近年のコンサートでは必ず演奏されていた新たな代表曲ともいえる「andata」を収録。また「fullmoon」では映画『シェルタリング・スカイ』からポール・ボウルズの、「Life, Life」ではデヴィッド・シルヴィアンの朗読がそれぞれ使用されたことも話題となった。

『ASYNC - REMODELS』は、2017年に発売されたアルバム『async』収録曲のリモデル(リミックス)を編纂した作品。坂本龍一の長年のコラボレーターであるアルヴァ・ノト、クリスチャン・フェネス、コーネリアスらのほか、ARCA、ワンオートリックス・ポイント・ネヴァーらの初顔合わせとなるクリエイター、さらにはクラシック〜現代音楽の世界からヨハン・ヨハンソンを招くなどバラエティ豊かな顔ぶれが揃った。「andata」や「solari」「fullmoon」など複数のクリエイターによってリミックスが施されている作品の聴きくらべも興味深い。日本盤のみ、当時新鋭として評判が高まってきていたバンド、空間現代による「ZURE」のリモデル作品が追加収録されている。


■『async』 [2017年作品:solo album]

アナログ盤(2枚組)【180g重量盤 完全生産限定盤】
RZJM-77843~4
¥7,700 (tax in)
2024年1月17日発売

DISC1
01. andata
02. disintegration
03. solari
04. ZURE
05. walker
06. stakra
07. ubi
08. fullmoon

DISC2
09. async
10. tri
11. Life, Life
12. honj
13. ff
14. garden
15. water state 2

■『ASYNC - REMODELS』 [2018年作品]

アナログ盤(2枚組)【180g重量盤 完全生産限定盤】
RZJM-77845~6
¥7,150 (tax in)
2024年1月17日発売

DISC1
01. andata - Oneohtrix Point Never Rework
02. andata - Electric Youth Remix
03. disintegration - Alva Noto Remodel
04. async - ARCA Remix
05. fullmoon - Motion Graphics Remix
06. solari - Fennesz Remix

DISC2
07. solari - Jóhann Jóhannsson Rework
08. ZURE - Yves Tumor Obsession Edit
09. fullmoon - S U R V I V E Version
10. ZURE - Cornelius Remix
11. Life, Life - Andy Stott Remodel
12. ZURE - KUKANGENDAI REMODEL (Bonus Track / Japan Only)