オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は健康のために太極拳を始めるという。ポッドキャスト『The Osbournes』の新しいエピソードの中で、オジーはコンサートのステージに復帰するための対策として太極拳を始めるつもりであることも明かしています。太極拳を試してみることにしたことについて、オジーは「やってみるつもりだよ。バランスをとるのにいいんだ。新しい冒険だ」と話しています。
オジーは2019年、自宅で転倒した際、2003年の四輪バギー事故の後に体内に挿入された金属棒の位置がずれてしまいました。それにより、オジーは多くの合併症を患い、その結果手術を受けることになり、2022年の春には「残りの人生を左右する」という大手術を受けました。この手術により、オジーはステージに立つことができるようになりましたが、その後もたくさんの痛みに苦しみ続き、今年9月には自身が「最後の手術」と呼ぶ手術を受けました。その上、オジーはパーキンソン病とも闘い続けています。
ポッドキャストでケリー・オズボーンが太極拳の効能を語ると、オジーは太極拳を受け入れて、ライヴ・パフォーマンスへの復帰を望んでいる彼は「俺は戻りたいんだ。今はすべての選択肢が開かれている」と話しています。。
また彼の妻シャロンはポッドキャストの中で、バーミンガムにオジーの記念品を展示するミュージアムを計画していることを明らかにしています。
シャロンは、息子のジャックと娘のケリーに「バーミンガムにオープンする記念品のミュージアムのために、パパの思い出の品を集めようと忙しかったの」「彼の全ての賞やステージ衣装、ポスター、(サバスの初期)時代の古いポスターが(ミュージアムに)展示されるのよ。たくさんの思い出の品がある。完全にインタラクティブにやるつもり。パパの全てのビデオ、全てのライヴ、すべてね。ミュージシャンやアーティストのための教育的な意味合いが強くて、何もないところからでも、十分に頑張ればこれが手に入るということを教えたい。カフェを併設し、そこにありとあらゆる楽器を並べる。音楽科の生徒も入ってきて、音楽の授業をする。友人や他の音楽家にも来てもらうつもりよ」と話しています。