ソフィア・コッポラの新作　エルヴィス・プレスリーの元妻プリシラの伝記映画『Priscilla』　予告編映像公開

ソフィア・コッポラ（Sofia Coppola）の新作は、エルヴィス・プレスリー（Elvis Presley）の元妻プリシラ・プレスリーの伝記映画『Priscilla』。初の予告編映像が公開されています。

この映画は、プリシラが1985年に発表した回想録『私のエルヴィス (原題：Elvis and Me）』に基づいています。プリシラ役は、映画『パシフィック・リム: アップライジング』のヒロイン：アマーラ・ナマーニ役で知られるケイリー・スピーニー。エルヴィス役は『キスから始まるものがたり』『ユーフォリア/EUPHORIA』のジェイコブ・エロルディです。コッポラは脚本と監督を務め、彼女はまた、ユーリー・ヘンリー、ロレンツォ・ミエリと共にプロデューサーも務めます。

1945年にプリシラ・アン・ワグナーとして生まれたプリシラは、14歳のとき、ドイツで兵役中の当時24歳のエルヴィスと出会いました。2人は1967年、ラスベガスで結婚し、翌68年には娘のリサ・マリー・プレスリーが生まれました。2 人は1973年に離婚しています。

予告編では、2人の最も象徴的な瞬間や、最終的な離婚にスポットが当てられています。

『Priscilla』は9月のベネチア国際映画祭でプレミア上映されました。米国では11月3日より一般公開されます。