グラム・パーソンズ40年ぶりのソロ新音源　73年3月フィラデルフィア公演の未発表ライヴ・アルバム発売決定

グラム・パーソンズ（Gram Parsons）の40年ぶりのソロ新音源がリリース決定。初ソロ・アルバム『GP』後のツアーから1973年3月16日フィラデルフィア公演の模様を収めた未発表ライヴ・アルバム『The Last Roundup:Live from the Bijou Cafe in Phildaelphia March 16th 1973』が、米国のブラック・フライデー（感謝祭の翌日）にあわせて行われる“秋のレコード・ストア・デイ＝Record Store Day Black Friday”用のアイテムとして11月24日に発売されます。アナログレコード2枚組、7500枚限定。リリース元はAmoeba Records。

以下、インフォメーションより

「1973年初頭、グラム・パーソンズはリリースしたばかりのファースト・ソロ・アルバム『GP』のプロモーション・ツアーに乗り出した。当時はまだ無名だったエミルー・ハリスを歌のパートナーに迎え、グラムはかなり素晴らしいバンドを編成した。最初のうちは多少ばらつきがあったが、ツアーの中盤になるとバンドはグルーヴをつかみ始めた。

ペダル・スティール奏者のニール・フランツにとって、フィラデルフィアのビジュー・カフェでの3日目のライヴは特筆すべきものだった。ニールはこのライヴがツアー中最高のものだと感じ、サウンドボード・レコーディングのコピーを要求した。彼はそれを40年近く保存し、その後、Amoeba Musicが将来のリリースのために入手した。その後、Amoebaがロサンゼルスの新しい場所に移転したときに再発見されるまで、さらに10年間Amoebaの保管庫に眠っていた。

結局、ニールは正しかった。これはグラムとエミルーの最高傑作だ。50年前のサウンドボード・カセットは、いくつかの課題を残していたが、世界最高のアーカイブ・サウンド復元エンジニアの努力のおかげで、グラム、エミー、バンドの美しさとエネルギーが輝いている。

グラムのライヴを体験できなかったすべての人々にとって、本作はその場に最も近いものとなるだろう。

*40年ぶりのグラム・ソロ新素材リリース
*グラム・ソロとしては初のクラブでのライヴ音源。
*録音：73年3月16日ビジュー・カフェ・フィラデルフィア
*オリジナル・シークエンスで収録された2LP
*「Sin City」 「Love Hurts」 「Drug Store Truck Drivin’Man」 など全19曲
*バンドにはエミルー・ハリスがボーカルで参加
*11インチx 17インチグラムポスター付き
*ジャケットは長らく失われていたグラムとエミルーのバイク写真

■『The Last Roundup:Live from the Bijou Cafe in Phildaelphia March 16th 1973』

1-01 Introduction/ Flint Hill Special/ 1-02_We'll Sweep Out The Ashes / 1-03_My Uncle/1-04_Drug Store Truck Drivin’ Man/1-05_Streets Of Baltimore/1-06_Baptizing Down By The Creek/1-07_California Cotton Fields/1-08_Love Hurts/1-09_Cry One More Time/2-01 Sin City/ 2-02 Big Mouth Blues/2-03 Jambalaya/2-04 Six Days On The Road/2-05 Introductions/2-06 The New Soft Shoe/2-07 Rock & Roll Medleytotal / Hang On Sloopy/Baby What You Want Me To Do/Boney Maroney/Forty Days/Almost Grown