エアロスミス、スティーヴン・タイラーの深刻な声帯損傷のためフェアウェル・ツアーの残りの全公演を延期

エアロスミス（Aerosmith）は、スティーヴン・タイラー（Steven Tyler）の声帯損傷が当初考えられていたよりも深刻で、声帯の損傷に加え、喉頭が骨折していることを発表しました。以前は1ヶ月分の公演を延期することを発表していましたが、継続的な治療が必要なため、フェアウェル・ツアーの残りの全公演を延期することを発表しています。

エアロスミスのフェアウェル・ツアー＜Peace Out...Farewell Tour＞は、9月2日にフィラデルフィアでスタートしましたが、タイラーのヴォーカルの問題で、これまでわずか3公演しか行われていません。

以下、エアロスミスの声明より

「ファンの皆様へ： 残念ながら、スティーヴンの声帯損傷は当初考えられていたよりも深刻です。主治医によると、声帯の損傷に加え、喉頭を骨折しており、継続的な治療が必要です。

早期回復のために最善の治療を受けていますが、骨折の性質上、忍耐が不可欠だと言われています。

その結果、現在予定されているPeace Outの公演はすべて2024年中に延期せざるを得なくなりました。新しい日程は詳細が分かり次第発表されます。

“エアロスミスや俺の大切な仲間たち、そして素晴らしいブラック・クロウズと一緒に、世界で最高のファンとロックができないことに心を痛めている。出来るだけ早く戻ると約束するよ！ - 愛をこめて、スティーヴン”

すでに購入されたチケットはすべて、再スケジュールされた日程で使用でき、その日程が発表され次第、参加できない人には払い戻しが可能になります。払い戻しに関してご質問がある方は、購入先にお問い合わせください」