メガデス(Megadeth)の
デイヴ・ムステイン(Dave Mustaine)はコンサートで演奏中、観客が会場のセキュリティ・スタッフに殴られているのを目撃。腹を立てたムステインは演奏を途中で止め、そのスタッフを叱責し、「あいつらが退場させられるまで、俺はもう演奏しない」と宣言。問題のスタッフが会場から追い出された後、ムステインは「このクソ野郎どもは俺の曲を台無しにした。いじめっ子は大嫌いだ」と観客に語る。この模様をファンが撮影した映像あり。
この出来事は9月27日にイリノイ州ブルーミントンで行われたメガデスのコンサート中に起きました。「Symphony Of Destruction」の演奏の終盤、ムステインは観客のファンを守るため、バンドの演奏を曲の途中で止めて、数人のセキュリティ・スタッフを叱責しました。
ムステインは演奏を止めた後、観客にこう語りかけました。
「あいつらが退場させられるまで、俺はもう演奏しないから、ちょっと待ってくれ」
そしてセキュリティ・スタッフに向かって、彼はこう言っています。
「くだらないことしやがって。お前ら、いらないことしやがって。シャツの裏になんて書いてあるんだ?セーフティ(安全)?“ノー・ファッキン・セーフティ”と書くべきだろう。お前たちは、どうしようもない奴なんだから、そいつを殴るなんてとんでもないことだ。お前ら4人で1人の男を殴ったんだぞ。腑抜けどもめ...。出てけ、出ていかないなら俺が出て行く。そいつらがここにいるなんて聞きたくない。出て行け」
問題のスタッフが会場から追い出された後、ムステインは観客にこう語っています。
「このクソ野郎どもは僕の曲を台無しにした。悪いけど、ああいうのは腹が立つんだ。イジメは大嫌いだ。いじめっ子は大嫌いだ」