ブルース・スプリングスティーン　消化性潰瘍の治療のため2023年の残りのツアー日程を延期

ブルース・スプリングスティーン（Bruce Springsteen）は消化性潰瘍（※食物を分解するはたらきをもつ胃酸や消化酵素が胃や十二指腸の壁を深く傷つけてしまうことによって起こる病気）の治療のため、9月の公演を延期していましたが、2023年の残りのツアー日程も延期することを発表しています。

以下、声明より

「ブルース・スプリングスティーンはここ数週間、消化性潰瘍の病気から順調に回復を続けており、医師の助言に従って年内は治療を続ける予定です。このことを念頭に置き、慎重を期して、ブルース・スプリングスティーン＆Eストリート・バンドの残りの2023年ツアー日程はすべて2024年に延期されます。今月初めに延期された公演を含む2023年の各公演の再日程は来週発表され、すべて当初予定されていた会場で行われます。2024年の新しい日程が発表された時点で、オフィシャル・チケット会社を通じてチケットを購入した人で新しい日程に参加できない人は、30日以内に払い戻しを申請することができます。延期された公演のチケットはすべて、新しく発表された日程でも有効です。

スプリングスティーンは次のように語っています
“友人やファンの皆さんの善意、励まし、サポートに感謝します。快方に向かっているので、来年皆さんにお会いできるのが待ちきれません”」