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裸のラリーズ 93年2月13日の復活ライヴがデジタルマルチ音源よりアルバム化

2023/09/27 20:46掲載
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裸のラリーズ / BAUS '93
裸のラリーズ / BAUS '93
裸のラリーズが1993年2月13日に吉祥寺バウスシアターで行った復活ライヴ。この模様がデジタルマルチ音源よりアルバム化。CDの初回生産盤には、同日のライヴ映像を素材に作り上げた映像作品を収録したDVDが付属されます。アルバム・タイトルは『BAUS '93』。CD+DVD版は11月8日発売、2LP版は12月6日発売。リリース元はTUFF VINYL。

以下インフォメーションより

すでにワールドワイドでリリースされ、大きな反響を巻き起こしている『CITTA' '93』に続き、その4日前の2月13日に吉祥寺バウスシアターにて行われた演奏が『BAUS '93』として作品化。ラリーズにとって5年ぶりの復帰ライヴとなった同公演は、これまた伝説的なパフォーマンスとして知られる。

『CITTA' '93』と同じく8チャンネルのデジタル・マルチトラックをマスターとし、会場内で録られたカセット音源や調整卓からのステレオアウトなども足され、久保田麻琴が再び入魂のミキシング&マスタリング。今作『BAUS '93』でも再び、誰も聴いたことのない音像でラリーズのコンサートを再構築している。
当日のメンバーは水谷孝(Vo,G)、石井勝彦(G)、高田清博(B)、三巻敏朗(Dr)。4日後の公演とはリズム隊が異なるラインナップとなり、前作『CITTA' '93』とはまた表情の違う演奏を聴くことができる。

CDの初回生産盤にはかつてラリーズのヴィジュアル演出を手がけていた宇治晶が、同日のステージを撮影したビデオを素材に作り上げた映像作品を収めたDVDも付属。

解説原稿を執筆したのは、「The Wire」や「The Quietus」でライターとして活躍し、BBCラジオに担当番組も持つジェニファー・ルーシー・アラン。さらに、ラリーズをはじめとする日本のアンダーグラウンド・ロックを世界に紹介した怪書『ジャップロックサンプラー』の著者としても名高いジュリアン・コープが特別寄稿。
■『BAUS '93』

●[CD+DVD]
品番:TBVC-0004
発売日:2023年11月08日(水)

●[2LP]
品番:TBV-0047
発売日:2023年12月06日(水)

<収録楽曲>
1. 夜、暗殺者の夜 / The Night, Assassin's Night
2. 黒い悲しみのロマンセ otherwise Fallin' Love With / Romance of the Black Pain otherwise Fallin' Love With
3. 夜の収穫者たち_1993 / Reapers of the Night_1993
4. Darkness Returns

DVD『Live at Baus Theater on February 13 1993』付き(本編23分)