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シネイド・オコナーの未発表曲 英BBCドラマのフィナーレを飾る 遺作からの1曲

2023/09/25 20:53掲載
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Sinead O’Connor
Sinead O’Connor
シネイド・オコナー(Sinead O’Connor)の未発表曲「The Magdalene Song」が英BBCのミステリードラマ『The Woman in the Wall』のフィナーレで流れました。オコナーが制作した最後のアルバムからの1曲で、プロデュースしたデヴィッド・ホルムス(David Holmes)によると、オコナーはこのドラマに使うことを生前に許可していたという。

英ガーディアン紙によると、遺作アルバムのタイトルは『No Veteran Dies Alone』で、このタイトルは、オコナーが3年前にアメリカの高齢兵士たちと行ったチャリティー活動にインスパイアされたものだという。

ホルムスによると、2018年にシェイン・マガウアンの60歳の誕生日を祝った際、オコナーに「一緒にアルバムを作りたい」と伝えたという。それ以来、2人は断続的にこのアルバムに取り組んでおり、「カラオケで録音したヴォーカルで曲を送ってくることもあったけど、それでも素晴らしかった」と英ガーディアン紙に話しています。ホルムスは、オコナーが亡くなる前の数ヶ月間、このアルバムの最終作業を行っていました。

この遺作アルバム『No Veteran Dies Alone』がリリースされるかはまだ決定しておらず、英ガーディアン紙によると、オコナーの遺族がリリースするかどうかを最終的に判断するという。オコナーの最後のスタジオ・アルバムは2014年の『I'm Not Bossy, I'm the Boss』です。