Tony Iommi Was a Surprise Guest at Black Sabbath Ballet Premiere
9月23日、“世界初のヘヴィメタル・バレエ”と銘打った、ブラック・サバス×バレエの『Black Sabbath The Ballet』が、サバスの故郷であるバーミンガムで初演されました。初日には、このバレエ・プロジェクトの制作に協力しているサバスの
トニー・アイオミ(Tony Iommi)がサプライズでステージに登場し、「Paranoid」を演奏しました。ファン撮影の映像あり。
このバレエは、バーミンガム・ロイヤル・バレエによる作品で、同バレエ団の芸術監督カルロス・アコスタが考案しています。アコスタや脚本を手掛けたリチャード・トーマスによると、この作品は工場で働いていた4人の若者が、ロック史上最も成功したバンドの一つになるまでのサクセスストーリーを描いてます。劇中では、ブラック・サバスの名曲8曲の再解釈版が使われています。
初演では公演のラスト・ナンバー「Paranoid」にアイオミが登場。バレエ・ダンサーに囲まれながら同曲の生ギターを演奏し、観衆を喜ばせています。
初演の観客の中には、ブラック・サバスのトニー・アイオミとギーザー・バトラーのほか、シャロン・オズボーンやロバート・プラントの姿もあったという。