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ジャクソン・ブラウンのデビュー・アルバム 本人監修リマスター版 全曲公開

2023/09/22 00:56掲載
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Jackson Browne / Jackson Browne (2022 Remaster)
Jackson Browne / Jackson Browne (2022 Remaster)
ジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)が1972年にリリースしたデビュー・アルバム『Jackson Browne』。ブラウン本人監修のリマスター・ヴァージョンがリリース。ストリーミング配信開始。YouTubeほかで聴けます。







以下インフォメーションより

「70年代最高の詩人」と評され、ローリング・ストーン誌が選ぶ<史上最も偉大なソングライター>の一人として知られるジャクソン・ブラウン。1972年にメジャー・デビューを果たしてから2022年には50周年を迎え、今年の3月には6年振りのJAPANツアーが大盛況のうちに終了している。
そんな彼のデビュー・アルバム『ジャクソン・ブラウン・ファースト (原題:JACKSON BROWNE) 』 (1972年) が、このたび本人監修のリマスター版として、180g重量盤LPとCD、デジタル配信の3形態でリリースされることになった。

「たった1枚のアルバムによって、新人がレコーディング・アーティストの第一線に躍り出ることなど滅多にない。ところが長く待ち望まれていたジャクソン・ブラウンのデビュー・アルバムからは、『アストラル・ウィークス』(ヴァン・モリソン)、『ガソリン・アレイ』(ロッド・スチュワート)、『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』(ニール・ヤング)といったアルバムがそれぞれの作者に与えたのと同じだけの、堂々たる存在感が感じられるのだ。ジャクソン・ブラウンの感性は、最良の意味でロマンティックである。彼の曲は、全編にわたって非常に刺激的で人を惹きつける雰囲気を放ち、そして同じくらい重要なことだが、曲が終わった後も聴き手の心の中にその余韻を長く持続させる。聴き逃してはならない。 _____ バド・スコッパ、ローリング・ストーン誌、1972年(RS103号)

デビュー前から、ニコ、トム・ラッシュ、ニッティ・グリティ・ダート・バンドなど数多くのアーティストが彼の曲をこぞってとりあげ、その才能が注目されていたジャクソン・ブラウン。本作はアサライム・レコードの創設者であるデイヴィッド・ゲフィンに認められ、満を持して1972年1月に発表されたジャクソンの記念すべきファースト・アルバム。
ラス・カンケル、リー・スクラー、クレイグ・ダーギー、デビット・クロスビーといった超一流ミュージシャンらによる、アコギとピアノが中心のアコースティックなサウンドを基調に、感受性豊かな言葉での奥深い歌詞、美しいメロディーにのせた誠実な説得力ある歌声で聴く者を魅了するジャクソンの本領が見事に発揮された、高い完成度を誇る処女作。デビュー作にして、ウエストコースト・ロック・シーンを象徴すると同時に、シンガー・ソングライターというスタイルを確立させた記念碑的作品でもある。ヒット曲 「ドクター・マイ・アイズ」(全米8位)や、名曲 「ロック・ミー・オン・ザ・ウォーター」他を収録。
このたび新たに登場する本復刻盤は、ジャクソン・ブラウン本人の監修による最新リマスター音源を採用。ジャクソン本人のレーベル=Inside Recordingsからのリリースとなる。

『Jackson Browne』 の本人監修リマスター盤は、2023年9月22日(金)に全世界リリース。ジャクソン自身のレーベルであるInside Recordings(インサイド・レコーディングス)から180g重量盤LPとCDで、またデジタル配信についてはライノ・レコードとのライセンス契約によりリリースされる。
180g重量盤LPとCDはいずれも1972年のオリジナル・レコードを再現したパッケージ(歌詞付き)。オリジナルのアナログ・マスターテープ音源からのリマスターとなっている。