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メタリカのジェイムズ・ヘットフィールド 当初は「Enter Sandman」をあまり気に入っていなかった

2023/09/21 10:03掲載
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James Hetfield
James Hetfield
メタリカ(Metallica)のメガヒット曲「Enter Sandman」。作曲していた時、ジェイムズ・ヘットフィールド(James Hetfield)はこの曲をあまり気に入っていなかったそうで、当初は「それほど素晴らしい曲だとは思わなかった」とMasterclass.comのインタビューの中で話しています。

YouTubeに投稿されているMasterclassのインタビュー映像では「Enter Sandman」の作曲過程に焦点を当てています。

「ラーズ(ウルリッヒ)と(ブラック・アルバムのプロデューサーである)ボブ・ロックは“やり直そう”と言ったと思う。“やり直して、新たに取り組むことに挑戦してほしい”と言われて、俺はそうしたんだ」

ヘットフィールドは、作曲の過程でウルリッヒとロックがどのように彼を後押ししたかを例に挙げ、その結果生まれた重要な歌詞の変化について話しています。「We're off to never, neverland」というキャッチフレーズで、歌詞の背後にあるいくつかの意図について、彼はこう問いかけています。

「“We're off to never, neverland”というあのキャッチフレーズは、あの書き直しから生まれたんだ。眠っている間に何が起こるのか?なぜ悪夢を見るのか? 多くの人がそれに共感した。誰もが悪夢を見る。それをどうするのか?なぜ悪夢は現れるのか?」