マーティ・フリードマン(Marty Friedman)はギターを演奏するとき指輪をしません。これは幼い頃にギターの先生から受けたアドバイスからでした。
ポッドキャスト『Monsters, Madness And Magic』に出演した際、「幼い頃にギターの先生から受けたアドバイスで特に印象的なものは?」と尋ねられてこう話しています。
「先生は僕にいくつかのファンキーなアドバイスをくれた。僕は指輪をしてレッスンに参加したら、先生は“何のために指輪をしているんだ?まるで母親の宝石箱をあさってるみたいじゃないか”と言われたことがある。それが忘れられなくて、それ以来、演奏するときには指輪をしなくなったんだよ。
なぜだかわかる?彼が正しかったからだ。母の宝石箱から持ってきていたんだよ。ロックミュージシャンがみんな指輪をしているのを見て、“僕も指輪をしてレッスンに行こう”と思ったんだ。それを忘れたことはないし、それ以来指輪をしたことがないんだ。
もうひとつ彼が言ったのは、幸いにも、僕はこのアドバイスには従わなかったんだけど、“練習曲を正しく弾けるたびに、自分へのご褒美としてドマリファナを吸え”というものだった。僕は“ああ、いい考えだ!”と思って、しばらくそうしていた。どれくらいかは覚えていないけど、それはやめたんだ」