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メタルのミュージックビデオにユーモアは必要か? メタルバンドのメンバーが持論を語る
2023/09/19 15:56掲載
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Mac Sabbath
メタルのミュージックビデオにユーモアは必要か? 最近、浮気したラブドールに殺意を抱くというMVを公開したラップメタルバンドの
フロム・アッシュズ・トゥ・ニュー(From Ashes to New)
のシンガーであるダニー・ケースは「なぜ最近のメタル・バンドは、ミュージックビデオでユーモアのセンスを見せないのでしょうか?」という質問に持論を語っています。BraveWordsのインタビューより。
「このジャンルはとてもシリアスでダークなトーンを持っているからね。ビデオでユーモアを見せることは、メタルが楽しいものであることを示すのに役立つと思うんだ。80年代にヘア・メタルが大流行したのはそのためで、彼らはパーティー・ミュージックだった。俺たちは、このジャンルに明るさと楽しさをもたらせたらクールだと思った。たまにそういうをするバンドもいる。ペリフェリーがやった、ケチャップ対マスタードのビデオ(「Scarlet」)を見たことがある。あれは笑えた。すごいと思ったよ。いろんなバンドにそういうものがあったらクールだと思う。ユーモアのセンスを見せることで、人々は彼らの違った一面を見ることができるし、より自然な光の中で彼らの人間性を見ることができるんだ」
彼らのユーモアなMV、「Hate Me Too」のビデオについて、こう話しています。
「俺が考えたのは“ラブドールを買ってきて、彼女が本物の人間であるかのように装って、俺の友達はみんな彼女が本物の人間であるかのように装う。そして彼女は密かに(バンドメイトの)マットと浮気していて、俺はそれを知って、彼女にアメリカン・サイコを仕掛けるんだ”というものだった。不条理なビデオで、今までやったことのないような間抜けなもの......でもとても楽しくて、全然後悔していないよ」
[source]
https://bravewords.com/
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