オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)は『The Osbournes Podcast』復活の第1回目のエピソードの中で、自身の健康状態について最新情報を提供。2019年の転落事故で負った怪我によって現在も続く痛みを和らげるために硬膜外注射を受ける予定だという。
オジーは2019年、自宅で転倒した際、2003年の四輪バギー事故の後に体内に挿入された金属棒の位置がずれてしまいました。それにより、オジーは多くの合併症を患い、その結果手術を受けることになり、2022年の春には「残りの人生を左右する」という大手術を受けました。この手術により、オジーはステージに立つことができるようになりましたが、その後もたくさんの痛みに苦しみ続けています。その上、オジーはパーキンソン病とも闘い続けています。
オジーはポッドキャスの中で2019年の転倒について、より詳しく説明しています。
「ある晩、トイレに行った。電気が消えていて真っ暗だったので、ベッドの場所を間違えてしまい、顔からバタンと転んでしまったんだ。激しく地面に叩きつけられ、そのまま横たわっていた。顔を下にして床に叩きつけられたんだよ」
オジーは、痛みはなかったが、何かがおかしいと感じたという。
「シャロン(オズボーン)が“そこで何してるの?”と言うから“救急車を呼んで”と言ったんだ。彼女は“冗談でしょ?首の骨が折れちゃったみたい”と言っていた」
この転倒により、バギー事故の後に挿入された金属棒の位置がずれてしまいました。当時、手術で治さなければ首から下が麻痺する危険があると言われたという。
オジーはポッドキャスの中で自身の健康状態について、こう語っています
「腰は......もうすぐ硬膜外麻酔を受けに行く予定なんだ。首は固定されているんだけど、首の下には2つの椎骨があって、そこにバイクがぶつかってバラバラになり、もう何も残っていないんだ。俺は今、多くの痛みと不快感の中にいる」
シャロンによると、硬膜外麻酔がオジーの痛みを和らげるのに100%成功するかどうか、医師はわからないという。「背中の2つの椎間板と肩の筋肉が骨格から離れてしまっているので、そのせいで前傾姿勢になり、重力で頭が前に出ているような感じなんです」と話しています。