トーキング・ヘッズ(Talking Heads)の4人、
デヴィッド・バーン(David Byrne)、
ティナ・ウェイマス(Tina Weymouth)、
クリス・フランツ(Chris Frantz)、
ジェリー・ハリスン(Jerry Harrison)が21年ぶりに再結集した最新写真が公開。4人はコンサート・フィルム『ストップ・メイキング・センス(Stop Making Sense)』の4Kレストア版のプレミア上映と、その後に開催されるQ&Aセッションのために現地時間9月11日に<トロント国際映画祭>に出席しました。レッドカーペットの写真をこの映画の配給会社A24がSNSで公開しています。4人が公の場で揃うのは2002年のロックの殿堂入り以来初めてです。
【update:2023/09/12 12:27】
Q&Aセッションの映像が公開されています。これは、映画監督のスパイク・リーが司会を務め、トロント国際映画祭でのプレミア上映後に行われました。以下のテキストは一部抜粋。
バーン
「さっき、この映画を観ていて思ったんだよ。これが僕たちが映画館に来る理由なんだとね。ノートパソコンで観るのとは違う。本当に違うんだ」
ハリスン
「(この4Kレストア版は映像だけでなく音にも何を施したかについての質問に)素晴らしいことのひとつは、新しい技術ができたということで、それを映画館で聴くことができるように適応させるという負担がほとんどなくなったということ。オリジナルのネガが見つかったことで、可能な限りそれを蘇らせることができたのは喜ばしいことだよ」
フランツ
「トーキング・ヘッズはとてもいいバンドだった。自画自賛で申し訳ないんだけど、今夜こうしてバンド仲間と一緒にいられて本当に嬉しい。久しぶりです。... 今夜ここにいられて、これを観ることができて、とても楽しめて感謝している。
ウェイマス
「あのライヴは最高だった。魔法のようだった。すべてが特別だった。チームワーク、スタッフ、撮影スタッフ、すべてが素晴らしかった」