AC/DCがワールドツアーを計画しているという噂が再燃。英タブロイド紙のデイリー・スターは、ある関係者が「来年はもっと多くの日程が検討されており、いくつかの大規模なショーも予定されている」と話していると報じています。
AC/DCは、10月7日に米カリフォルニア州インディオで開催される<パワー・トリップ・フェスティバル>にて7年ぶりのライヴを行う予定です。
先日には、新たにそのフェスのためのリハーサルの音源が公開されました。2020年のアルバム『Power Up』のためにAC/DCに復帰したブライアン・ジョンソン、
クリフ・ウィリアムズ(Cliff Williams)、
フィル・ラッド(Phil Rudd)のうち、ドラムのラッドはこのリハーサルには参加しておらず、ドラムはアラニス・モリセットやスラッシュズ・スネイクピットなどでプレイしてきた
マット・ローグ(Matt Laug)が演奏しています。ラッド不在の理由は明らかにされていません。マット・ローグがこのまま同フェスでドラムを演奏するのか不明です。
デイリー・スター紙によると、プロモーターは何年も前からAC/DCのツアーを実現させようとしていたという。
同紙によると、<パワー・トリップ・フェスティバル>がAC/DCにとって良い結果となれば、ヴォーカルのブライアンの聴力が回復しているため、2024年にもっと多くの公演を行うことも考えているという。
ある関係者はデイリー・スターのコラムでこう語っています。
「しばらくの間、AC/DCが再びライヴをすることはないだろうと思われていた。ブライアンはテクノロジーのおかげで自分が一番好きなことに戻ることができるようになった。来年はもっと多くの日程が検討されており、いくつかの大規模なショーも予定されている」