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ビースティ・ボーイズのジャケに登場する交差点が正式に「ビースティ・ボーイズ・スクエア」に 式典の映像あり

2023/09/10 20:38掲載
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Beastie Boys / Paul’s Boutique
ビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)のアルバム『Paul’s Boutique』のジャケット・カヴァーに登場する交差点が、正式に「ビースティ・ボーイズ・スクエア(Beastie Boys Square)」に改名されました。米国時間9月9日にはビースティ・ボーイズのアドロック(Ad-Rock)マイクD(Mike D)も出席した式典が行われています。スクエア(square)は「交差点にある四角い広場」の意味です。

『Paul’s Boutique』のジャケット・カヴァーは、ニューヨークのリヴィントン通りとラドロー通りが交わる交差点を撮影しています。

2012年にアダム・“MCA”・ヤウクが亡くなった後、ファンはグループに敬意を表して交差点の名前を変更するキャンペーンを開始しました。このキャンペーンは10年近く行われて、2022年7月に、ついにニューヨーク市議会から承認を得ました。

式典ではアドロックは「何を見るべきか、何を聴くべきか、何を着るべきか、どう愛するべきか、どう生きるべきかを教えてくれた(ニューヨークよ)ありがとう。50年後、通学途中の子供たちが顔を上げて“ビースティ・ボーイって何だ?なんでスクエアになってるんだ?”と言っているのだと思うと、本当にうれしくなるよ」とコメントしています。

マイクDは「ニューヨークで育たなければ、俺たちはこうはなれなかった」と話しています。

式典の映像あり