ダフト・パンク(Daft Punk)の解散は多くの人を驚かせましたが、彼らと二度一緒に仕事をしたプロデューサーの
トッド・エドワーズ(Todd Edwards)は「2人は音楽的にはすでに違う方向に進んでいて、もう同じページにはいないような気がしたのでショックはなかった」と話しています。
ダフト・パンクのアルバム『Random Access Memories』の10周年を記念して制作されたダフト・パンクの最新公式ミニ・ドキュメンタリーの中で、エドワーズはこう語っています。
「彼らが解散したとき、音楽的にはすでに違う方向に進んでいた。ギ=マニュエル・ド・オメン=クリストはヒップホップの領域に惹かれているようだったし、トーマ(バンガルテル)は(オーケストラの)音楽監督に惹かれていた。どちらにせよ、彼らはもう同じページにはいないような気がしたので、ショックはなかった」と語っています。
エドワーズは、ダフト・パンクの終わりを嘆き続けるよりも、他のミュージシャンが彼らからインスピレーションを得るべきだと提案しています。
「あれほどまでに人々に大きなダメージを与えたという事実は、もっとダフト・パンクが必要だということを示していると思う。どちらかと言えばそれは、人々がより創造的になり、チャンスを掴み、いつも同じことをしたり、安全策をとるのをやめるよう、鼓舞するものになるはずだと思うんだよ」