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ドキュメンタリー映画『ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅』日本公開決定 予告編あり

2023/09/08 14:07掲載
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ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅 ©Hargrove Documentary LLC
ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅 ©Hargrove Documentary LLC
ジャズトランペッター、ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)のドキュメンタリー映画『ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅』が11月17日(金)より全国公開。日本版予告編映像が公開されています。



以下インフォメーションより

10代でプロ・デビューし、ジャズの伝統を受け継ぐ正統派かつエネルギッシュなプレイで、瞬く間にシーンの寵児となったトランペット奏者、ロイ・ハーグローヴ。
若くしてソニー・ロリンズ、オスカー・ピーターソン、ハービー・ハンコックなどの巨匠に起用される一方、自身のバンド「ロイ・ハーグローヴ・クインテット」を率いて活躍し、その後、エリカ・バドゥ、ディアンジェロ、クエストラヴ、モス・デフ(ヤシーン・ベイ)など、同世代のR&B/ヒップホップのアーティストと交流し、“ネオソウル”と呼ばれた新しいブラック・ミュージックの潮流の創出に貢献した。
また、「RHファクター」というプロジェクトでは、ジャズとR&B/ヒップホップを本格的に繋ぐ先駆者となり、ロバート・グラスパーに連なる現代ジャズ・シーンの礎を築いた。

華やかなキャリアの一方、その生涯は病と隣り合わせで、晩年は腎障害により透析治療を受けながらの活動であった。本作品は、人生最期となった2018年夏のヨーロッパ・ツアーに密着し、体調が万全でない中、ステージで命を燃やすようにトランペットを演奏する壮絶な姿をとらえ、ロイ自身の口からだけでなく、彼と親しかった数々の音楽仲間たちの貴重な証言が綴られる。49歳で急逝した天才トランペッターが、命の限りに音楽に情熱を注ぐ姿をとらえた心震わす傑作ドキュメンタリー。

生前は毎年のように来日公演を行っていたロイ・ハーグローヴ。最後の日本公演は、この作品が捉えている2018年の3月3日だった。日本の多くのファンにとっても天才トランペッターの最期の生きざまを体感できる貴重な機会となるだろう。


私がロイ・ハーグローヴに初めて会ったのは1990年のことです。
叔母に連れられて、ハリウッドのカタリナ・バー&グリルで行われた彼のライヴを観に行きました。
それまでにも、叔母と一緒に多くのジャズの巨匠を観に行ったことはありましたが、
同世代のミュージシャンがジャズを演奏するのを観るのは初めてでした。
ロイのトランペットの音を初めて聴いたとき、私は彼の偉大さを認識しました。
以来、ロイと私は、何年にもわたって非常に強い絆と友情を育んできました。
大学卒業後、私は音楽業界でキャリアを積み、最終的にはPRやイベントの仕事をするようになり、
多くのパーティーでロイに演奏を依頼するようになりました。

2016年7月、私はロイに、彼の人生についてのドキュメンタリーを制作させてもらえないかと持ち掛けました。
彼は「イエス」と答え、私たち2人は2018年1月に撮影を開始する前に、1年半の間コンセプトを熟考しました。
それから2018年を通して、私はロイと一緒にヨーロッパで最も美しい6つの都市を含む8都市と3カ国で撮影しました。
私たちは、このドキュメンタリーがロイの人生の最後の1年についての映画になるとは思っていませんでした。
彼が亡くなったとき、私たちが友人になって28年の月日が経っていました。

この映画は、トランペットの伝説的存在であるロイ・ハーグローヴの最後の1年間を描いたものです。
彼は最後の夏のヨーロッパ・ツアーで、自分の人生を振り返り、若いミュージシャンに伝えたい知恵を語っています。

ロイは、彼の最後の日々の貴重な映像や、音楽業界のアイコンたちによるロイとの貴重な思い出を通して
祝福されています。
この作品は、一人の男性の人生を描いているだけでなく、
アメリカの歴史を通してジャズ音楽と文化が果たした複雑な役割を明らかにしています。

― 監督 エリアン・アンリ

■映画情報

『ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅』
2023/11/17(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開

原題:HARGROVE
出演:ロイ・ハーグローヴ、エリカ・バドゥ、ハービー・ハンコック、クエストラヴ、ソニー・ロリンズ、
ウィントン・マルサリス、ヤシーン・ベイ、アントニオ・ハート、クリスチャン・マクブライド、フランク・レイシー、
ジェラルド・キャノン、マーク・キャリー、ラルフ・ムーア、ロバート・グラスパー、ラッセル・エレヴァード、
ウィリー・ジョーンズ三世、他
《ロイ・ハーグローヴ・クインテット》 アミーン・サリーム、ジャスティン・ロビンソン、エヴァン・シャーマン、海野雅威
監督:エリアン・アンリ
エグゼクティヴ・プロデューサー:エリカ・バドゥ 他
日本語字幕:落合寿和 2022年/アメリカ/107分
配給:Eastworld Entertainment/カルチャヴィル ©Hargrove Documentary LLC
■アルバム情報

『ソングス・オン・HARGROVE』
2023年11月8日(水)発売 
CD:UCCU-1681 2,200(tax in)

映画の劇中に登場する楽曲を中心にセレクトしたサウンドトラック的ベスト・アルバム

<収録曲>
1. アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー 
2. オ・マイ・セェ・イェ 
3. トランジション 
4. ウナ・マス
5. ハードグルーヴ 
6. ポエトリー feat. Qティップ&エリカ・バドゥ 
7. マイ・シップ
8. マイ・ファニー・ヴァレンタイン 
9. レクイエム 
10. ストラスブール/サン・ドニ