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ビリー・ジョエル「Only the Good Die Young」はジミヘンから影響を受けた曲 録音に参加したドラマー語る

2023/09/07 20:34掲載
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Billy Joel / The Stranger
Billy Joel / The Stranger
ビリー・ジョエル(Billy Joel)のアルバム『The Stranger』に収録されている「Only the Good Die Young(邦題:若死にするのは善人だけ)」はジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)から影響を受けた楽曲であることを、レコーディングに参加したドラマーのリバティ・デヴィートが新しいインタビューの中で話しています。

デヴィートはBooked on Rock Podcastのインタビューの中で、こう話しています。彼は最初、この曲のオリジナルなスタイルの方向性に全く惹かれなかったと説明しています。

「スタジオに入ったら、レゲエをやっていた。ボックスセットのどこかにそのレゲエ・ヴァージョンがあるはずと思う。彼らと一緒に演奏することになって、僕がセットアップすると、僕がドラムスティックを投げつけたと、彼は言っている。そんなことをしたかどうかはわからない。でも、彼にこう言ったことを覚えている。“こんなの...おかしいよ。ジャマイカに一番近づいたのは、ロングアイランドにあるジャマイカ駅だろ。レゲエについて何も知らないじゃないか!”」

その後、デヴィートは、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスのお気に入りの曲を思い出し、ある提案をしました。それがきっかけで、曲の方向性が、誰もが知っているヴァージョンにシフトしました。

「この曲でやっているシャッフルについて考えたんだよ。僕はジミ・ヘンドリックスの“Up from the Skies”という曲が好きだったんだ。この曲は“Only the Good Die Young”と同じ始まり方をしている。jing、jing、jing、jing、jing。そんな感じ。それで“ビリー、こんなのはどう?”と言うと、彼は“ああ、いいね”と言った。フィル(ラモーン、アルバムのプロデューサー)も気に入ってくれた。それにブラシをつけたんだ。でも、ライヴではブラシを使うことはできなかった。ブラシだと音量が十分ではないからね」





■インタビュー