ビリー・ジョエル(Billy Joel)のアルバム『The Stranger』に収録されている「Only the Good Die Young(邦題:若死にするのは善人だけ)」はジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)から影響を受けた楽曲であることを、レコーディングに参加したドラマーのリバティ・デヴィートが新しいインタビューの中で話しています。
デヴィートはBooked on Rock Podcastのインタビューの中で、こう話しています。彼は最初、この曲のオリジナルなスタイルの方向性に全く惹かれなかったと説明しています。
「この曲でやっているシャッフルについて考えたんだよ。僕はジミ・ヘンドリックスの“Up from the Skies”という曲が好きだったんだ。この曲は“Only the Good Die Young”と同じ始まり方をしている。jing、jing、jing、jing、jing。そんな感じ。それで“ビリー、こんなのはどう?”と言うと、彼は“ああ、いいね”と言った。フィル(ラモーン、アルバムのプロデューサー)も気に入ってくれた。それにブラシをつけたんだ。でも、ライヴではブラシを使うことはできなかった。ブラシだと音量が十分ではないからね」