LAパンクの草分け的バンド、ステインズのギタリスト　ロバート・ベセラ死去

LAパンクの草分け的バンド、ステインズ（The Stains）のギタリスト、ロバート・ベセラ（Robert Becerra）が死去。バンドのSNSアカウントで発表。64歳でした。

以下、声明より

「昨日、最愛のロバート・ベセラを肝臓がんで亡くしたことをお知らせするのは、とても悲しく、胸が張り裂けそうな思いです。彼は真のファイターであり、最後まで闘い抜きました。彼の音楽とレガシーは生き続けます。彼は天国でロックしていることでしょう。彼の友人とファンに平和と愛を送ります。

ロバート、音楽をありがとう、そして多くの人に感動を与えてくれてありがとう。

1958年12月17日- 2023年9月1日」

1976年に結成されたステインズは、最初のLAパンク・バンドのひとつであり、パンク／ハードコアとヘヴィメタルの橋渡しをしたと言われている。彼らが1983年にリリースしたデビュー・アルバム『The Stains』はSSTレコードからリリースされ、同レーベルの伝説的プロデューサー、SPOTがプロデュースした。ベセラのギター・プレイは、後のブラック・フラッグのアルバムでグレッグ・ギンに影響を与えた。