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ダイアー・ストレイツの『Brothers in Arms』時代の“もう一人のギタリスト” ジャック・ソンニ死去

2023/09/01 01:48掲載
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Jack Sonni
Jack Sonni
ダイアー・ストレイツ(Dire Straits)の『Brothers in Arms』時代の“もう一人のギタリスト”として知られるジャック・ソンニ(Jack Sonni)が死去。ダイアー・ストレイツのSNSアカウントが発表。68歳でした。

かつてダイアー・ストレイツとツアーを共にしたミュージシャンらのグループ、ダイアー・ストレイツ・レガシーは8月29日に、ソンニが体調不良に苦しんでいたことを伝えていました。

ジャック・ソンニは1954年12月、ペンシルベニア州インディアナ生まれ。1970年代後半にニューヨークでLeisure Classというバンドで活動していた。1978年にダイアー・ストレイツのメンバーと知り合う。数年後、デヴィッド・ノップラーが脱退した後、彼はダイアー・ストレイツに参加することになり、80年代を代表するアルバムとなった世界的大ヒット・アルバム『Brothers in Arms』では「The Man's Too Strong」でギター・シンセサイザーを演奏した。アルバム後のツアーにも参加し、1985年7月13日に行われたチャリティーコンサート『ライヴエイド』にダイアー・ストレイツの一員として出演した。

ダイアー・ストレイツが1988年に解散すると、ソンニはマーケティング担当重役としてキャリアをスタートさせ、後にミュージシャン向けのデジタル・エレクトロニクスを製造するLine 6に入社。2001年から06年までは、Guitar Centerでマーケティング・コミュニケーション担当副社長を務めた。

後年はダイアー・ストレイツ・レガシーで演奏していた。