Carlos: The Santana Journey ©️ 2023 SANTANA TESORO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
カルロス・サンタナ(Carlos Santana)の新しい公式ドキュメンタリー映画『Carlos: The Santana Journey』の日本公開が決定。また カルロス・サンタナと
ジョン・マクラフリン(John McLaughlin)が1973年に発表したコラボレーション・アルバム『Love Devotion Surrender(邦題:魂の兄弟たち)』の超希少“4chサラウンド・ミックス”を初収録したSA-CDマルチ・ハイブリッド盤の発売も決定しています。
以下インフォメーションより
カルロス・サンタナとジョン・マクラフリンが1973年に共同名義で発表したアルバム『魂の兄弟たち』(原題:Love Devotion Surrender)の発売50周年を記念し、世界初登場となるSA-CDマルチ・ハイブリッド盤が9月27日(水)に発売されることが決定した。日本独自企画として2020年よりスタートしたサンタナの50thアニヴァーサリー・シリーズ第6弾作品。また、今年6月にニューヨークのトライベッカ映画祭でプレミア上映され話題を呼んだカルロス・サンタナの長編ドキュメンタリー映画『カルロス:ザ・サンタナ・ジャーニー』のグローバル・プレミア上映が日本でも9月23日(土)、27日(水)に決定した。
1969年にデビューするや、全米はもとより世界中の音楽シーンで一大センセーションを巻き起こしたサンタナは、最初の3年で発表した3枚のアルバムがいずれもミリオンセラーを記録(内2枚は全米1位を獲得)するなど、早々にスーパー・バンドの仲間入りを果たした。破竹の勢いにあった彼らだったが、ここで野性味溢れるラテン・ロックに一区切りをつけたカルロス・サンタナは、1972年の4作目『キャラバンサライ』でモダン・ジャズやパーソナルな精神世界を反映した幻想的なサウンドスケープを披露しファンを驚かせた。そして、その方向性をさらにディープに推し進める決定的な機会がカルロスに訪れる。それが、斬新なジャズ・ロックでシーンに衝撃を与えていたマハヴィシュヌ・オーケストラのジョン・マクラフリンとの出会いである。当時カルロスとジョンは共にスリ・チンモイ(インド出身の哲学者・宗教家)に師事しており、その教えに導かれる形で二人はアルバムの共同制作に乗り出すことになる。レコーディングにはサンタナ・バンドとマハヴィシュヌ・オーケストラの主要メンバーも全面参加した。
二人のスーパー・ギタリストが魂の命ずるままに奏でた、この崇高かつ情熱的なコラボレーション・アルバムは、ステレオ盤と共に4chサラウンド・ミックスのクアドラフォニック盤(日本未発売)が存在していたが、一度も再発されることのないまま今日に至っていた。このたび世界で初めてSA-CDとして復活することになる本エディションは、これまでのシリーズ同様に、そのクアドラフォニックのオリジナル・4chミックス・マスター音源を日本のソニー・ミュージックスタジオにてDSDマスタリングを施したもので、各楽器のフレーズやプレイのニュアンスがこの上なく鮮明に聴き取れるだけでなく、カルロス・サンタナとジョン・マクラフリンによる入魂のギター・バトルが、高音質サラウンド・ミックスによって一層神懸かった至高の宴へと誘う。また、SA-CDのステレオ・ミックスの方もオリジナル・2chミックス・マスター音源を新たにマスタリング、CD層はSA-CDのステレオ・マスターをPCMに変換した最新リマスター盤となっている。パッケージはUS盤クアドラフォニックLPを精巧にリサイズした7インチ紙ジャケット仕様で、日本盤オリジナルLP初版帯や1973年アルバム発売時の海外オリジナル広告ミニ・ポスターなどを復刻している。
■映画『カルロス:ザ・サンタナ・ジャーニー』
9月23日(土)、27日(水)TOHOシネマズ 日本橋ほか 2日限定公開
本作は、50年にわたる音楽業界の伝説であり、グラミー賞を10回受賞した世界的なアーティストであるカルロス・サンタナの軌跡を追うドキュメンタリー。ジャズ、ブルース、マリアッチ・サウンドを、ロックンロールのスピリチュアリティと、人間の最も深い感情につながる音楽の原初的な感覚と融合させた、音楽界最高のアーティストの1人であり続けている彼はどのような人生を送ってきたのか。サンタナ本人と彼の家族への新たなインタビューに加え、サンタナ自身が撮影したホームビデオ、コンサート映像、舞台裏など、未公開の素晴らしいアーカイヴ映像を駆使し、エミー賞を2度受賞した監督ルディ・バルデスが世界中のファンに魔法をかける彼のサウンドをしっかり捉えて、親密でリッチなドキュメンタリーに仕上げている。全米で9月29日から一般公開されるのに先駆け、このたび世界でのグローバルプレミア上映が決定、日本ではTOHOシネマズ 日本橋ほかで9月23日(土)、27日(水)の2日間限定で公開される。
素材フォーマット: 2D DCP サウンド: 5.1 /FLAT
上映時間: 約98分(本編+特別映像)
監督: ルディ・バルデス
出演: カルロス・サンタナ
プロデューサー:サラ・バーンスタイン、ジャスティン・ウィルクス、リズ・モルハイム、レオポルド・ゴウト、アシュリー・カーン、サム・ポラード、ルディ・バルデス
制作年:2022
制作国:アメリカ
世界配給:Trafalgar Releasing / Sony Pictures International
日本公開情報HP:
https://www.culture-ville.jp/carlos 海外版トレーラー映像
■『魂の兄弟たちーSA-CDマルチ・ハイブリッド・エディションー』
【アルバム情報】
■カルロス・サンタナ、マハヴィシュヌ・ジョン・マクラフリン
『魂の兄弟たちーSA-CDマルチ・ハイブリッド・エディションー』
(英表記:Love Devotion Surrender -Multi-ch Hybrid Edition-)
品番:SICP 10145
定価:¥4,850(税込)
9月27日(水)発売
[完全生産限定盤/日本独自企画]
【SA-CDマルチ・ハイブリッド・エディションの特徴】
●【SA-CD 4ch】 クアドラフォニックLPのアナログ・4chミックス・マスター音源を日本のソニー・ミュージックスタジオにて初DSDマスタリングした高音質サラウンド・ミックス
●【SA-CD 2ch / CD】 アナログ・2chミックス・マスター音源を新たにDSDマスタリングした高音質ステレオ・ミックス / CD層もSA-CDマスターをPCMに変換した新マスタリング音源
●US盤オリジナル・クアドラフォニックLPのアートワークを初復刻した7インチ紙ジャケット
●US盤オリジナル・クアドラフォニックのゴールド・レーベルを再現
●クアドラフォニックの英文解説がプリントされたUS盤オリジナル・インナー・バッグ復刻
●1973年アルバム発売時の海外オリジナル広告ミニ・ポスター封入
●日本盤オリジナルLP初版帯復刻
●1973年、2003年ライナーノーツ復刻+新規解説付ブックレット
●2023年最新リマスター盤
【収録曲】
1. A Love Supreme / 至上の愛
2. Naima / ナイーマ
3. The Life Divine / 神聖なる生命
4. Let Us Go Into the House of the Lord / 神の園へ
5. Meditation / 瞑想
日本公式サイト:
https://www.sonymusic.co.jp/artist/santana/