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デュラン・デュランのジョン・テイラー 太極拳を始める、自身の人生のエッセンスを語る

2023/08/24 21:19掲載
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John Taylor
John Taylor
デュラン・デュラン(Duran Duran)ジョン・テイラー(John Taylor)は最近、太極拳を始めました。ジョンは米Spinの新しいインタビューの中で、自身の人生のエッセンスを語っています。

●太極拳

「前回のデュランのツアーから帰ってきたとき、股関節置換手術が必要だと思ったんだよ。もうそんな年だしね。でも太極拳は、体の内側から癒すことを教えてくれる。ナイフは使わない。もっと早く始めていればよかった」

●ブライアン・イーノのソロアルバム

「崇高な『Another Green World』の前に、ブライアン・イーノはロキシー・ミュージックのポップ・オーディエンスを狙い、時の試練に耐えうる2枚のアルバムを発表した。『Here Come the Warm Jets』と『Taking Tiger Mountain (By Strategy)』は、パンク、より正確にはポスト・パンクを奇妙に先取りした目もくらむような作品だ。クレバーでオーガニック、そして常にグルーヴィーだ」

●アレックス・ノース作「Spartacus Love Theme」

「ノスタルジアのツボを押されすぎて、溺れそうになる音楽が僕の前に現れることがある。繰り返し聴くのはやめようと、自分をしっかり大人しくさせなければならない。最近、アレックス・ノースの(映画『スパルタカス』の)“Spartacus Love Theme”を聴いたとき、そうなった。演奏してくれなんて言わないでよ、これはプライベートなことなんだから」

●カティア・ブニアティシヴィリ(グルジア生まれ)のアルバム『Motherland』

「美味しく溺れたいアルバムをもう1枚。ブラームスからリゲティまでのピアノ小品が絶妙にミックスされて切れ目なく素敵に続く。ホテルの最も無機質な部屋を母親の子宮に変えてしまう。太極拳をするのにも最適なんだ」

●ヒュー・コーンウェルの映画/音楽ポッドキャスト『MrDemilleFM』

「ストラングラーズでの彼の歌声とソングライティングのスキルはいつも気に入っていたが、彼は映画/音楽界の知られざる一角を紹介する素晴らしいコンシェルジュであることがわかった。エピソード13、ブライアン・イーノとのインタビューから始めることをお勧めするよ」

●南ロンドンで開催されたDog Day Afternoon Festivalでのジェネレーション・セックスのライヴ・パフォーマンス

「スティーヴ・ジョーンズが“Pretty Vacant”のオープニングを弾いた瞬間から、壮大な最後の曲“My Way”まで、僕は魅了された。イギリスのパンク・ロックのパワーを再考するのに、このバンドのライヴを見る以上の方法はない」

●(米小説家の)バーバラ・キングソルヴァー著『Demon Copperhead』

「あえてリスクを取るよ。これは今年の一冊だ。“オピオイドが蔓延する現代のアパラチアを舞台にした、チャールズ・ディケンズの『デイヴィッド・コパフィールド』の再話”と説明されても、あまりピンとこないかもしれないが、これは傑作だ。面白くて悲しく、時にはかなり憂鬱になるが、まったくもって救われ、変容させられる。僕好みの物語だ。それと、オーディオブックも素晴らしい」

ジョンはこのほか、モダンアートのギャラリー「Hauser & Wirth」、映画『バービー』のサウンドトラック、画家のヘンリー・テイラーも挙げています。

詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
https://www.spin.com/2023/08/want-to-live-like-duran-durans-john-taylor-heres-how/