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ニュージャージー州で起きた停電 原因は「鳥が空から落とした魚が変圧器の上に落ちたため」

2023/08/22 14:18掲載
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Bird wish Fish
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先日、ニュージャージー州で停電が起き、約2,100人に影響を与えました。調査の結果、鳥が空から落とした魚が変圧器の上に落ちたことが停電の原因だと判明。話題に。

セイレビル警察によると、8月12日に広い範囲で停電が発生した際、復旧作業をしていたジャージー・セントラル・パワー・アンド・ライト社の作業員が、ニューヨークのスタテン島の南西にあるニュージャージー州の顧客向けの変圧器の上に魚があることを発見したという。

警察はSNSで「鳥が飛んできて落としたものと思われます」と報告しています。警察によると“犯鳥”が最後に目撃されたのは南へ飛ぶ姿であり、「武装はしていないようだが、非常に危険な可能性があるため、一般の人々は逮捕しようとしないように」と呼びかけています。

ジャージー・セントラル・パワー・アンド・ライト社のスポークスマン、クリス・ホーニッヒによると、動物(通常はリス)は停電の一般的な原因であるそうですが、「魚は頻繁に起こる犯罪者のリストにはない」という。約2,100人の顧客に2時間弱の影響を与えた停電は、おそらくミサゴのせいだろうと述べています。この地域にはミサゴが多く生息してという。

ホーニッヒはCNNNの取材に対し、停電中の顧客の忍耐強さに感謝すると同時に、食事を失ったミサゴに同情しているとも話しています。「イベントでアイスクリームを落としたことがある人なら、その気持ちがわかるでしょう」。