代表曲のひとつ「Hey Paula」の作詞・作曲はヒルデブランド。オリジナルのタイトルは「Paul and Paula」でした。
この曲は2人によるデュエットが話題となり、ラジオ用に録音をし直して、ジル&レイ名義のシングル「Paul and Paula」として1962年11月に発売した。その後、マーキュリー・レコードのプロデューサー、シェルビー・シングルトンが2人と契約し、12月にフィリップス・レコードからポール&ポーラ名義のシングル「Hey Paula」として発売した。このシングルは3週連続で全米1位を記録した。
日本でも田辺靖雄と梓みちよのデュエットでカヴァーされ大ヒットした。
ポール&ポーラは「Young Lovers」、「First Quarrel」、「First Day Back at School」、「Something Old, Something New」などの曲をヒットさせた。ポール&ポーラは2枚のアルバムなどをリリースし、1965年に解散。2人はその後も友人として付き合い、特別なライヴのために再結成することもあった。