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U2のボノ、サラエボ映画祭でボブ・マーリー「Redemption Song」をアカペラで披露

2023/08/13 20:18掲載
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Bono
Bono
U2ボノ(Bono)は、サラエボ映画祭で行われた、自身も出演するサラエボが舞台のドキュメンタリー映画『Kiss the Future』の上映会に参加。ボノはボブ・マーリー(Bob Marley)の「Redemption Song」をアカペラで披露して観客を驚かせました。ファン撮影の映像あり。



『Kiss the Future』は戦争で荒廃したボスニアの街とU2の永続的なつながりを記録したドキュメンタリーで、マット・デイモンとベン・アフレックがプロデューサーを務めています。

ボスミア紛争のサラエボ市民の苦闘を描いた本作では、サラエボのアンダーグラウンドのカルチャー・シーンで、ロック・ミュージックが人々のモチベーションとなった様子を、当時のキー・パーソンであった人々の証言とともに振り返っています。中でも、U2の楽曲が彼らの抵抗のシンボルとなったこと、支援活動家ビル・カーターの決意がU2の関与につながり、サラエボの危機への関心を集める役割を果たしたこと、そして内戦終了後、サラエボでU2のコンサートが開催されるまでの様子が綴られています。

ボノは60歳の誕生日を記念して公開したプレイリスト「僕の人生を救った60曲(60 Songs That Saved My Life)」の中に「Redemption Song」を含めていました。