アンディ・サマーズ、ジョニ・ミッチェルとの共演で困惑したことを回想

ポリス（The Police）のアンディ・サマーズ（Andy Summers）は、1989年のテレビ特番でジョニ・ミッチェル（Joni Mitchell）と共演しました。番組のためにリハーサルをすることになったサマーズは電話でミッチェルに「何時に練習する？」と尋ねると、彼女は「1時に来て」と言う。サマーズはお昼の1時だと思ったが、ミッチェルは完全夜型なので午前1時だった。サマーズはUltimate Classic Rockのインタビューの中で当時のことを回想し、「夜中の1時にいいプレーができるわけがない」と困惑したと話しています。

サマーズとミッチェルは、1989年に環境保護活動を支援するテレビの特別番組『Our Common Future』で共演しました。この5時間のショーはニューヨークのエイヴリー・フィッシャー・ホールから全世界に放送されました。

ミッチェルは1985年のアルバム『Dog Eat Dog』から「The Three Great Stimulants」を演奏することになり、サマーズ、ハービー・ハンコック、ラリー・クライン、ウェイン・ショーター、オマー・ハキムと共演しました。

リハーサルをすることになり、サマーズは電話でミッチェルに「じゃあ何時に練習する？」と尋ねました。

「彼女は“ああ、1時に来て”と言ったので“ああ、お昼の時間だね”と言うと、突然電話が無音になった。彼女は“いいえ、午前1時よ”と言った。“マジかよ”と思ったよ」

ミッチェルはかつて「私はスタジオで徹夜、あなたは牧場で早起き」と歌った人（「Coyote」）であり、キャリアの大半を実質的に夜型で過ごしてきました。2014年、真夜中近くに行われた米ラジオ局NPRのインタビューの中で、「私は夜型なのよ。今は私にとって昼。そう、私はブロードウェイの赤ちゃんみたいなものなのよ」と答えていました。

サマーズは結局どうしたのか？　彼は寝ることが最善の策だと考えました。

「夜中の1時にいいプレーができるわけがない。とにかく“寝るしかない”と思った。数時間は寝れたと思う。少なくとも寝ようとした。僕の記憶では、7時から9時の間は寝れたと思うよ」