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山口冨士夫 83年の完全未発表ライヴアルバム『渋谷屋根裏 1983』発売 ティーザー音源あり

2023/08/11 17:34掲載
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山口冨士夫 / 渋谷屋根裏 1983
山口冨士夫 / 渋谷屋根裏 1983
1981年3月に裸のラリーズでの活動を最後に音楽活動を停止した山口冨士夫が青木真一(ex.村八分)、青木正行(ex.外道)、小林秀弥(ex.TOO MUCH) と共に”山口冨士夫グループ”としてバンド活動を再開した1983年の完全未発表ライヴ・アルバムがリリース決定。『渋谷屋根裏 1983』は9月13日発売。リリース元は GoodLovin' Production。

ティーザー音源が公開されています。

以下インフォメーションより

74年の「ひまつぶし」から9年ぶりとなる4曲入り20cmEP「RIDE ON!」のリリースに合わせて行われた83年4月、渋谷屋根裏で行われたライブを完全収録、さらに 同時期の未発表音源からカバーを中心にセレクトしたディスクをプラス。この時期のライブ音源は2016年リリースの「JUMP SO HIGH-1983~1986」に1曲のみ 収録されいたのみで、ライブ活動再開直後の演奏がまとめて聴けるのは本作が初となります。

「60年代後半から70年代の雰囲気で。みんなだって表面ばっかり舐めてきただろ?もっと深く行こうぜ」これは屋根裏のライブ開始前に冨士夫が呟いた言葉。 それはダイナマイツ~村八分~リゾート~裸のラリーズを経て、改めて大好きなブルースやR&Bをバンドで深く追求するとこから始めるよっていう意味と捉える事が できる。曲の長さやテンポも含めてその時の感覚で良くも悪くも変化する予測不能なスリリングなバンド、ニューウェーブやフュージョンが主流のこの時代には全く時 代錯誤とも言えるバンドでオーディエンスの前に現れたまさにその時のライブ録音がここに収録されている。

当時リリースしたばかりのEP「RIDE ON!」の4曲に「、ひまつぶし」から2曲、「大好きなオーティスレディングの曲やるから」と「That’s How Strong My Love Is」、レイチャールズのナンバーでマイクブルームフィールド&アルクーパーの名作「フィルモアの奇蹟」のアレンジが聴ける「Mary Ann」などカバーの他、当時の新曲でこの当時のライブでしか演奏されなかった未発表オリジナルレゲエナンバー「雨だから」も収録されています。 さらに同時期のライブからピータートッシュがカバーしたアレンジが聴ける「Johnny B. Goode」、珍しくモダンブルースなアレンジでの「誰かおいらに」など83年 のライブテープから厳選された珠玉のライブトラックを収録。 この後タンブリングス~TEARDROPSへとバンドとしての活動にこだわり続けた冨士夫の出発点 と言える時期のライブを”深く”体感できるメモリアルアルバムです。


■山口冨士夫『渋谷屋根裏 1983』
9/13リリース

Disc 1
1.Rock Me
2.酔いどれ天使
3.ひとつ
4.ブンブン
5.That’s How Strong My Love Is
6.Mona
7.Mary Ann
8.No Song
9.Mustang Sally
10.Little Red Rooster
11.雨だから(未発表曲/初音源化)
12.からかわないで
13.rock n roll medley
~1983年4月26日、渋谷屋根裏~

Disc 2
1.Johnny B Goode
2.In The Midnight Hour
3.Love Me Do
4.んッ!!
5.誰かおいらに
~1983年10月9日、千葉ダンシングマザース~
6.Twist And Shout
7.Gloria
8.My Girl
9.Jump So High
~1983年12月30日、原宿クロコダイル~