Fates Warning (Image credit: Stephanie Cabral)
米プログレッシブ・メタル・バンド、
フェイツ・ウォーニング(Fates Warning)のシンガー、
レイ・アルダー(Ray Alder)によると、フェイツ・ウォーニングはもう新曲をリリースするつもりはないという。英Prog誌の新しいインタビューの中で明らかにしています。
アルダーは、ソロ・アルバム『II』(6月発売)をリリースすることになった経緯を尋ねられた際、こう話しています。
「フェイツ・ウォーニングが、もう音源をリリースしないのなら、僕には、はけ口が必要だ。他のバンドには参加したくないから、ソロ活動が最も理にかなっていると思う。
ジム(マテオス/ギタリスト)は、もうバンドのために新しい曲を作りたくないと言っている。今後変わるかもしれない、彼と話してみないとわからない。ライヴがもうないというわけではない。バンドは解散していない。ただ、もう新しい音楽はないだろうということだ。僕には、はけ口が必要なんだ。30年以上、音楽が僕の人生だったからね」。
フェイツ・ウォーニングが最後にスタジオ・アルバムをリリースしたのは2020年の『Long Day Into Night』でした。