Stewart Copeland / Police - Beyond Borders
ポリス(The Police)の
スチュワート・コープランド(Stewart Copeland)は、インド人ミュージシャンのRicky Kejと組んで、ポリスの名曲を世界の言語で再現するアルバム『Police - Beyond Borders』を制作。8月25日リリース予定。リリース元はBMG。
アルバムでは「Every Breath You Take」「Roxanne」「Message in a Bottle」などを、カンナダ語、ズールー語、北京語、アルメニア語、パシュトー語、ウルドゥー語、ヒンディー語などで再解釈して収めています。
コープランドと Kejは以前、グラミー賞2部門を受賞した『Divine Tides』でコラボレーションしています。
コープランドは今回のアルバムについてこう話しています。
「Ricky Kejが、ポリスの狂乱をアルバムにしようと提案してくれたんだよ。世界中の言語でこれらの曲を聴くというアイデアは刺激的で、Rickyは、このアルバムに参加する素晴らしい才能を見つけることにすぐに取りかかった。スティング、アンディ(サマーズ)、そして僕がポリスとして作り上げた音楽は、本質的に黒人文化に由来するものなので、特にズールー語で歌われた“Every Breath You Take”で、その文化の原点であるアフリカに戻ってきたのを聴いた時は胸が張り裂けそうだったよ。
『Police - Beyond Borders』に収録されているすべての素晴らしい言語の風味が、馴染み深いこれらの曲に新たな光を当てている。ポリスは常にグローバルなバンドであり、スティングは人類の全体像について曲を書いた。音楽は僕たちを団結させるものであり、このアルバムが、僕たちが今こそ必要としている、人と人との絆を深める特別な体験に貢献できることを願っているよ」
■『Police - Beyond Borders』
King of Pain (feat. Berklee Indian Ensemble)
Roxanne (feat. Mzansi Youth Choir)
Message in a Bottle (feat. Salim-Sulaiman, Masa Takumi)
Tea in the Sahara (Cui Jian)
Don’t Stand So Close To Me (Soweto Gospel Choir, Ron Korb)
Every Little Thing She Does is Magic (feat. Berklee Indian Ensemble)
Can’t Stand Losing You (Mzansi Youth Choir, Max ZT)
Murder By Numbers (Alison Balsom, Shankar Mahadevan, Max ZT)
Demolition Man (featuring Serj Tankian)
Every Breath You Take (Soweto Gospel Choir)