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ギタリストは筋トレすべきか? ドリーム・シアターのジョン・ペトルーシが語る筋トレの薦め

2023/08/04 18:27掲載
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John Petrucci (Image credit: Per Ole Hagen/Redferns via Getty)
John Petrucci (Image credit: Per Ole Hagen/Redferns via Getty)
ギタリストは筋トレすべきか? 筋トレ派のドリーム・シアター(Dream Theater)ジョン・ペトルーシ(John Petrucci)は、ルールを守り、正しいフォームでトレーニングに取り組むことができるのであるならば、手の怪我などを恐れてジムに行くことを避ける必要はないと主張しています。

ペトルーシは、Killer Guitar Rigsの新しいインタビューの中で、こう話しています。

「(激しいウェイトリフティングによって指が硬くなったり、怪我を)経験した人たちは、もしかしたら自分自身を怪我させたのかもしれないし、正しくやらなかったのかもしれないし、指導がなかったのかもしれない。

ひとつ言えるのは、同じように筋トレをするギタリストとして僕が学んだことは、自分の手にとって安全な方法で行うこと。時にはちょっと怖いことをやったり、ジムでちょっとした失敗をしたりして、“よし、もう二度とやらないぞ”と思うこともある」

ペトルーシによると、正しいフォームを守り、ジムで先走らないことが、ギタリストにとってウェイトリフティングを完全に安全なものにしているという。

「ルールを守り、正しいフォームでトレーニングに取り組めば可能だと思う。できる限り重いウェイトを持ち上げようとするのではなく......これらのことを念頭に置いて。ミュージシャンとして責任を持ってトレーニングに取り組まなければならない。

手を痛めたり、手首を痛めたり、問題を抱えたりするのは、一番避けたいことだよね。ウェイトリフティングやジム通いをしている人は、みんなそういう経験をしている。肩や背中などを痛めたことは誰にでもあるから気をつけなければならない。でも“演奏に影響が出るから運動はできない”ということはない。マッチョなギタリストをたくさん知っているよ(笑)。

数週間後にザック・ワイルドが僕の(音楽)キャンプにやってくるんだけど、彼もまたそうなんだ。彼は本当に素晴らしい状態で、かつてないほどシュレッド(速弾き)している」