San Francisco Sounds:A Place in Time
1965年から1975年にかけて、サンフランシスコでは、
グレイトフル・デッド(Grateful Dead)、
ジェファーソン・エアプレイン(Jefferson Airplane)、
スライ&ザ・ファミリー・ストーン(Sly and The Family Stone)、CCRこと
クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル(Creedence Clearwater Revival)、ジャニス・ジョプリン(Janis Joplin)、
スティーヴ・ミラー(Steve Miller)、
サンタナ(Santana)など多くのミュージシャンが台頭。モンタレー・ポップやウッドストックといった重要なフェスティバルがベイエリアのミュージシャンを全米の第一線に押し上げました。そんな豊かなベイエリア・シーンのこの10年を検証する2部構成のドキュメンタリー・シリーズ『San Francisco Sounds:A Place in Time』が完成。米ストリーミング・サービスのMGM+で8月20日と8月27日に配信されます。トレーラー映像あり。
このドキュメンタリーは、ウェスト・コーストロックの聖地、ローレル・キャニオンを巡る音楽ドキュメンタリー『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』を手がけた制作チームによる新作。監督は『ローレル・キャニオン』のアリソン・エルウッド、そしてアヌーシュ・ターザキアン。
エグゼクティブ・プロデューサーのフランク・マーシャルは声明の中で「ローレル・キャニオンと同じように、私自身、この特別な音楽の時代を生き、サンフランシスコのシーンを定期的に訪れていましたので、ローレル・キャニオンのドキュメント・シリーズを作るために集まったのと同じ素晴らしいチームで再び仕事ができることをとても嬉しく思っています」とコメントしています。
また共同監督のエルウッドとターザキアンは声明の中で「私たちは、未公開のアーカイブ資料や、サンフランシスコのシーンを生き、呼吸していた人々の個人的な物語を通して、この爆発的に創造的で音楽的な場所についての新しい視点を明らかにすることに興奮しています。人々は“サマー・オブ・ラヴ”が何であったかを知っていると思っていますが、この2部構成の作品は、サイケデリック・ルネッサンスの間に実際に起こったことについて、光と闇の両方を照らし出しています」とコメントしています。