Guitar, Tabla, Speakers Go Up In Flames In Taliban Bonfire (AFP: Afghanistan's Ministry for the Propagation of Virtue and the Prevention of Vice )
音楽を不道徳なものとみなす、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン当局は7月29日、没収したギターなどの楽器やアンプなどの音響機器を焼却処分したと発表。共有された画像には、ギター、ハルモニウム、タブラといった楽器のほか、アンプやスピーカーなどの音響機器が燃やされている様子が写っています。
ヘラート州の勧善懲悪省トップAziz al-Rahman al-Muhajirは「音楽の普及は道徳の崩壊を引き起こし、若者が音楽を演奏すれば道を外れることになる」と述べています。
2021年8月に権力を掌握して以来、タリバンは、公の場で音楽を演奏することを禁止するなど、彼らのイスラム法の厳格な解釈に基づく法律や規制を導入しています。