マンションの上の階の住人が「眠れないから
トム・ジョーンズ(Tom Jones)のレコードの音量を下げてくれないか?」と言いにやってくる。そこは
ステレオフォニックス(Stereophonics)のフロントマンである
ケリー・ジョーンズ(Kelly Jones)の自宅だった。「レコードはかけていないよ、トム・ジョーンズがキッチンで歌っているんだ」と説明。困惑した上の階の住人はトム本人が実際にキッチンにいるのを見て「そっか、おやすみ」と言って立ち去る。トムは「マンションを借りると、いつも上の階の住人は俺に何か言いたいことがあるみたいなんだよ」と語る。
ケリーは、英BBC Radioの番組『Zoe Ball Breakfast Show』の中で、トムが以前にTV番組『Later... with Jools Holland』の後に、ケリーの自宅に遊びに来たときのことを話しています。
「僕たちは歌ったりしていたんだけど、上の階の住人が降りてきて、ドアをノックしてこう言ったんだ。“朝早く約束があるから、寝らなきゃいけなんだ。トム・ジョーンズのレコードの音量を下げてくれないか?”。僕は“トム・ジョーンズのレコードはかけていないよ、トム・ジョーンズがキッチンで歌っているんだ”と言い、彼に“ホントだから見てよ”と言った。彼はトム本人がキッチンにいるのを見て“そっか、おやすみ”と言ってドアを閉めたよ。トムは“それが問題なんだよ。マンションを借りると、いつも上の階の住人は俺に何か言いたいことがあるみたいなんだよ”と言っていたよ」