グレン・ハンサード　4年ぶりの新ソロ・アルバム発売　新曲MVあり

映画『ONCE〜ダブリンの街角で』主演コンビによるデュオ、スウェル・シーズン（Swell Season）や、アイルランド・バンドのザ・フレイムス（The Frames）での活躍でも知られるグレン・ハンサード（Glen Hansard）。4年ぶりの新ソロ・アルバム『All That Was East Is West Of Me Now』を海外で10月20日発売。リリース元はANTI-。

スタジオ・アルバムは2019年の『This Wild Willing』以来。

長年のコラボレーターであるデヴィッド・オドラムがプロデュースしたこのアルバムは、グレンが2022年11月に地元のパブで定期公演を行ったことが制作のきっかけでした。

「誰にも言わなかったよ。隅っこに陣取って、地元の人たち相手に演奏した。農民や労働者、ダーツ・プレーヤー、ビリヤードで遊ぶ人たちだった。毎週2時間の新曲を演奏した。完成した曲もあれば、半完成の曲もあった。このプロセスを通して、僕は自分の持っているものと、さらに取り組まなければならないもの、つまり、どの曲が着地点があって、どの曲が僕の想像の中でしか通用しないのかがわかったんだ。そのおかげで、僕の選択はすぐに固まった。まるでそのバーにアルバムが現れたかのようだったよ」

このアルバムから「The Feast Of St. John」のミュージックビデオが公開されています。

■『All That Was East Is West Of Me Now』

01. The Feast of St. John
02. Down on Our Knees
03. There’s No Mountain
04. Sure as the Rain
05. Between Us There Is Music
06. Ghost
07. Bearing Witness
08. Short Life
09. Reprise

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Glen Hansard