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元イエスのトレヴァー・ラビン 34年ぶりとなるヴォーカルをフィーチャーしたソロ・アルバム『Rio』を10月発売

2023/07/27 00:29掲載
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Trevor Rabin / Rio
イエス(Yes)での活躍でも知られるトレヴァー・ラビン(Trevor Rabin)は、34年ぶりにヴォーカルをフィーチャーしたソロ・アルバムをリリースします。タイトルは『Rio』。10月6日発売。リリース元はソニーミュージック傘下のInsideOut Music。

ソロ・アルバムのリリースは2012年の『Jacaranda』以来ですが、前作はインストゥルメンタル・アルバムでした。ヴォーカルをフィーチャーしたソロ・アルバムは1989年の『Can't Look Away』以来です。

新作についてトレヴァー・ラビンのコメント:

「インサイドアウトとの契約はこの上なく自然で幸せなものだった。トーマス・ウェイバーと僕はしばらく前からの友人で、一緒に仕事をしたいと常々思っていたんだ。このプロジェクトの完成が近づいた頃、僕はトーマスに連絡した。 それくらいシンプルな話さ。インサイドアウトのチームと仕事ができて、ソニー・ファミリーの一員になれるのは、最高にハッピーなことだよ」

InsideOut Musicを率いるトーマス・ウェイバーのコメント:

「トレヴァーと組むことは、私にとってもレーベルにとっても、バケットリスト(将来やりたいことのリスト)のひとつが叶った大きな瞬間でした。
80年代初めに彼一流の作曲スタイルのファンになってからというもの、ずっと彼に注目してきました。 彼はロックミュージック界の真の偉人のひとりです。『リオ』はわれわれの望みすべてを体現するとともに、それ以上のものを与えてくれる作品です!」

トレヴァーは自身の家族を含め、各方面からアルバム制作のプロセスを早めるようにとプレッシャーを受けていたという。

「この10年間にわたってアイデアやコンセプトがあったけれど、忙しいスケジュールの都合で実行に移せなかった」「年月があっという間に過ぎ去っていったというのが正直なところだね。今こそかたちにするべきだと確信して、いったん勢いに乗ったら四六時中アルバム作りに取り組んだよ」

ラビンの孫娘にちなんで『Rio』と名づけられたこのアルバムは、アートワークにトレヴァー自身の作による絵画がフィーチャーされています。

以下はリリース告知動画