ビリー・ジョエル(Billy Joel)は7月24日のニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン公演で、先日亡くなったトニー・ベネット(Tony Bennett)に敬意を表し、ニューヨークで生まれたベネットに「New York State Of Mind(邦題:ニューヨークの想い)」を捧げています。この曲はジョエルの1976年のアルバム『Turnstiles(邦題:ニューヨーク物語)』に収録されており、ベネットは2001年のアルバム『Playin' With My Friends』でジョエルとこの曲をレコーディングしています。
24日のトリビュート演奏では、「New York State Of Mind」の演奏中、サックス奏者のマーク・リヴェラはソロでベネットの代表曲「I Left My Heart In San Francisco」の一節を演奏しています。